「戦わずして勝つ」まさにこの言葉にふさわしいのが炎炎ノ消防隊の中でラッキースケベを担当している環古達と、「血の炎弾」「深淵からの暗殺者」「パーフェクトソルジャー」という異名を持つ暗殺者アサルトとの戦いです。
なぜ二人の戦いが注目されるのか、今回は炎炎ノ消防隊の中でも屈指の面白い戦いになった環古達とアサルトの攻防についてまとめてみました。
環古達とアサルトの面白い戦いはアニメ何話?どんな特訓をした?
シリアスな展開が続く炎炎ノ消防隊の中で異質の存在である環古達とアサルトの悲しいけど面白い戦いが見れるのは、アニメ弐ノ章「第拾八話聖女の苦悩」です。
炎炎ノ消防隊の第八部隊を潰すために派遣されたアサルトでしたが、女性への耐性が皆無と言っていい彼にとって天敵となったのはラッキースケベこと環古達でした。
戦う以前にこのラッキースケベが発動し完膚無きまでに敗北を味わったアサルトは、環古達に勝つために辛く厳しい修行を行っていたのです。
扇情的な本や淫らなビデオを見る
環古達に勝つべく血の涙を流しながら行ったアサルトの修行、それはエッチな本や扇情的なビデオを見て女体を克服すること。
女性に一切の免疫を持たないアサルトにとっては死に物狂いの訓練の甲があり、環古達に再度戦いを挑むことになりました。
その方法とは、第八の環古達のロッカーに果たし状を送ることだったのですが、
引用元:炎炎ノ消防隊
「2丁目の絵に描いたような空き地で待つ」という挑戦状に対し、環古達は新手のラブレターだと思いながら約束の空地へ向かいました。
結果はというと、下着にしわ、肉感、という画像では得られない生々しいものに対して「生は違う」という一言を残して敗北。
血の涙の流しながら行った特訓の甲斐なく、アサルトは2度目の敗北を味わうのでした。
キャバクラで生の女性に対する免疫を付ける
「紙や映像で分かった気になっていたのがバカだった」そう考えたアサルトは生の女性に対する免疫を付けるべく、チュパキャブラというキャバクラへ通う特訓に打って出ます。
そこでキャバ嬢の「さき」と対面したアサルトは、
ボディータッチというアサルトがかつて経験したことのない特訓を重ねて、vs環古達へ向けて準備を重ねるのでした。
そして、さきとの会話が意外と弾んだことに対してアサルトは「実は女の扱いの天才かもしれない」と自分自身の才能に目覚めるのです。
女性に対する免疫を獲得したアサルトは再度、環古達に挑むのですが、
引用元:炎炎ノ消防隊
なぜか戦いの最中に全裸になった環古達の「み、見るなぁ。。」という初々しく恥じらう発言に対し、アサルトは「素人は違う」と言い残し卒倒するのでした。
強風吹き荒れる中で素人のパンツと恥じらいを目に焼き付ける
引用元:炎炎ノ消防隊
環古達に対して3度目の敗北を喫したアサルトは、素人の女性に対する免疫を付けるべく強風が吹き荒れる中で女性たちを観察し、最後の修行が完成したのです。
そして4度目の呼び出しに対し「いい加減にしてよ、一体何なんだお前」と言われてしまいますが「今回が最後だ」と自身の決意をぶつけていよいよ最終局面突入。
そしてこの戦いもいよいよ決着かと思われたその時、アサルトが意外な一言を放ちます。
「結果は見えているんだ、この戦いに俺の勝利はないだろう。好きな相手は違うのだから」
そう、この時アサルトは悟ってしまったのです。自分が環古達に恋をしていることに。
いざ参る!と言い残して二人が戦う直前でカットが切れて、以降、環古達とアサルトがどうなったのかはアニメでは不明なままです。
原作で今後の二人が描かれることはあるかもしれませんが、これはこれで有終の美?とも思えますし、ここで終わっても満足できるものとなっていました。
アサルトに無敵の能力である環古達のラッキースケベられ体質
アサルトが「参ってしまった」ようにタマキには変わった素質を持ちますが、ちょっとしたハプニングでもセクシーシーンが演出されています。
例えばタマキが主人公の森羅日下部に激怒したシーンでは、詰め寄るも何かの反動で森羅の手がタマキの「胸にタッチ」しました。
その他にも、
- コケた反動で服が飛んでいく
- 目の前の人の手が胸元にあったり
- お尻で敵の顔面を潰したり
故意ではないようですが、なかなかの刺激的なシーンもお決まりの演出になっています。
環古達はいつも恥ずかしがっていましたが、交戦中でもラッキースケベられが発動するので、地下(ネザー)の回では、アサルトは戦闘不能になりタマキとアイリスにボコボコにされていました。
シスターアイリスは戦闘員」はないためタマキが戦いますが、そこまで強くないキャラ設定のタマキに対してこの「ラッキースケベられ」はかなりの驚異だったようです。
緊張が張り詰めた戦いのなかでもタマキのラッキースケベられは発動しますし、アサルトもタマキに敵以上の感情、最終的には恋心を抱いてしまいました。
まとめ
アサルトが戦いを挑むたびにタマキのに敗北して、そして恋をする。
好きな女性の前では力が発揮できず、まさか自分が恋心を抱くとは思ってもいない展開だったでしょう。
もし暗殺のターゲットが第八以外の人だったらまた違った結果になっていたはずですが、最強戦士でも一人の好きな子の前では普通の少年のような一面もあるのですね。
- アサルトは想いを伝えるのでしょうか?
- タマキの気持ちは?
- それとも新たに三角関係に?
今後も炎炎ノ消防隊以上に、環古達とアサルトの関係に目が離せません。