今回はアニメ ブラッククローバーの白夜の魔眼エルフ転生編の、
- 激闘が続くエルフとの戦い、フエゴレオンなき紅蓮の獅子王団の本拠地では?
- フエゴレオン不在の中、中心となって戦うレオポルドの成長の片鱗とは?
- 次々に団員が倒れていくという絶体絶命の状況の中でフエゴレオンに起きた奇跡とは?
について紹介をしていきます。
ブラッククローバーでフエゴレオンが復活したのはアニメ何話?
引用元:ブラッククローバー
- 単行本では18巻
- アニメでは第98話「眠れる獅子」
でフエゴレオンが復活します。
それではフエゴレオンが復活するまでの状況や復活の経緯はどのようなものがあったのでしょうか。
フエゴレオンとレオポルドヴァーミリオンの能力と強さ
まずは今回欠かせないフエゴレオンとレオポルドヴァーミリオン、2人の情報から。
フエゴレオンとは
- 魔法属性:炎(獅子を象ったものが多い)
- 階級:大魔法騎士、紅蓮の獅子王元団長
フエゴレオンの持つ魔石を狙っていた白夜の魔眼による王都襲撃の際にリヒトと別空間で対峙し、敗北かつ右腕を失うという重傷を負い姉のメレオレオナが団長へ就任。
レオポルドは弟であり、現団長のメレオレオナを姉に持ちヤミの次にアスタの力を認めて共闘をした団長。
団員からの信頼も厚く、王族でありながらも差別意識を持たない器量の大きさの持ち主です。
レオポルドヴァーミリオンとは
- 階級:2等中級魔法騎士
- 魔法属性:炎
リヒトによって重傷を負って退いた前紅蓮の獅子王団長のフエゴレオンを兄に持ち、現団長のメレオレオナは実の姉で金色の夜明けで活躍をしているミモザはレオポルドの従兄弟の関係です。
白夜の魔眼による王都襲撃の際にアスタと共闘をしアスタのことをライバルと認め、ともに魔法帝を目指す存在になりました。
フエゴレオンなき紅蓮の獅子王団本拠地の決戦
引用元:ブラッククローバー
クローバー王国の各地で繰り広げられている転生したエルフたちとの戦いによって転生されたラックを救い出し、かつての敵だったサリーたちを仲間に引き込むことに成功した黒の暴牛たちは次々に強力なエルフたちを破るという快進撃を続けていきます。
一方過去に共闘をしたレオポルドが所属している紅蓮の獅子王団の本拠地では、エルフにより転生された副団長のランドールによって団員が圧倒されるという危機に直面。
紅蓮の獅子王副団長ランドールの能力
- 魔法属性:空気
- 魔法能力:空気を蹴ることにより駆虫を縦横無尽に動き回ることができる、目には見えない空気の塊を作り出し攻撃をする
前回の功績発表では5位に沈んでも、メレオレオナによるとそれまでは1位と2位しか取ったことのない団の副団長なので魔法の使いこなしや強さも納得のできる強さ。
これまで登場してきた紅蓮の獅子王団員の多くが炎魔法の使い手だったため、新たな魔法属性の登場も見所の1つです。
フエゴレオン不在という不利な戦いの中での成長するレオポルド
魔を辺りに溢れさせ圧倒的な力で団員たちに襲いかかるランドールに対して心が折れかかっていましたが、唯一レオポルドだけは紅蓮の獅子王団に強い誇りを持っていて立ち向かう姿勢を見せつけたのです。
その姿に奮起した団員たちもランドールを救うために一致団結して立ち向かう姿勢を見せつけ、この戦いの中でレオポルドは冷静な炎のあり方を理解し、魔を読むという驚くべき成長の早さを垣間見せています。
団員が自分たちの命を張ってでも死なせたくないという熱い思いも信頼の高さから来ているのでしょう。
それでも生き残る道ではなく、団員たちとともに戦うことを選んだのは紅蓮の獅子王団への誇りと団員への信頼が同じくらいレオポルドにもあるのがその証拠。
しかし健闘も虚しく何か大きなきっかけを掴もうとした矢先に、体の方が限界を迎えてしまいランドールの目の前で膝から崩れ落ちてしまいます。
精霊サラマンダーの力によりフエゴレオン復活
きっかけを掴みかけても体が限界を迎えたレオポルドに対してランドールは容赦なくとどめを刺そうとします。
修行を積んでも魔に愛されているエルフとの力の差が顕わになった瞬間でもありました。
その瞬間に本拠地の王宮の上空から何かが降ってきて、王宮が炎に包まれて団員たちは新たな敵かと思われましたが、レオポルドが感じたことのある温かい魔であり、姿を現したのはなんと昏睡状態であったはずのフエゴレオン!
以前に王都襲撃の際にリヒトとの戦いで右腕を失う重傷を負っていましたが炎により象られた腕として復活を果たし、その登場によりレオポルドを含め団員たちは安心と歓喜により涙を流してしまいます。
ライアとの戦いで現団長のメレオレオナも戦線離脱をしていて失意の内にいた団員たちにとって、フエゴレオンの復活は絶望からの救いだったに違いありません。
紅蓮の獅子王団長としてもう2度と負けないと誓ったその姿には、かつてファナに憑いていた炎の精霊のサラマンダーに選ばれるほどになっていて、レオポルドは信頼も厚く、王族で誠実剛毅なフエゴレオンが選ばれることに疑問を持たないほど素晴らしい魔法騎士であることを再確認。
復活を果たしたフエゴレオンはサラマンダーの吐息でランドールの空気魔法を掻き消し一気に押し返して拘束し、復活をした初陣はフエゴレオンの圧勝という形で終幕。
この戦いに勝利をして満足するのではなく、サラマンダーによって王都中から感じる人間以外の魔力を察知し次の戦いへと目を向けます。
フエゴレオンは以前自らに重傷を負わせた存在が金色の夜明け団長のヴァンジャンスであることを知っていて、感じた魔力に彼が大きく関わっていることを直感していたのでした。
まとめ
各地で起こっているエルフとの戦いの多くは苦境に立たされている魔法騎士たちも多く、それでもチームワークや新たな力によって魔法騎士団側が徐々に勝利を収め始めていく状況が続いています。
- 4精霊の内、最も攻撃力が高いと言われるサラマンダーに選ばれたフエゴレオンは今後どのような活躍を見せてくれるのでしょうか?
- ランドールとの戦いで冷静な炎のあり方を理解し始めたレオポルドはきっかけを自分のものとして習得することができるのでしょうか?
今後もブラッククローバーの特にフエゴレオンから目が離せません。