- 感動する
- 泣ける
と言われる作品は数多くありますが、いざ見て見るとそれほどでもないと感じる作品も少なくありません。
そこでいまさら聞けない恋愛ものの泣けるアニメについてまとめてみました。
恋愛もので泣きたいならこのアニメを見れば間違いなし!オススメの作品
ここからはいくつか泣ける作品と見所についてご紹介します。
プラスティック・メモリーズ
引用元:https://www.plastic-memories.jp/
アンドロイドが一般的となった近未来を舞台に、寿命が迫ったアンドロドを回収する会社に就職した主人公が、ヒロインであるアンドロイドと絆を深めていく物語。
寿命が迫ったアンドロイドは暴走の危険があるため、会社によって電源を落とされ、回収されてしまいます。アンドロイドがいる家庭の多くは、回収を拒んだり、悲しんだりして、なかなか一筋縄に電源を落とさせてはくれません。そのため、毎回アンドロイドの回収には、泣けるドラマがつきもの。それだけでも胸が苦しくなるのに、主人公が片思いしたヒロインのアンドロイドもまた、回収される寿命が迫っていることを知らされたときは、本当に悲しくなりました。やっと恋人になって、恋愛が始まったと思ったら、あっという間に寿命の時がきてしまい、別れなくちゃいけない。最後に電源を落とすのが主人公の役割、というところも、あまりに辛すぎます。
人間とアンドロイドとの恋愛をメインにおいていますが、ギフティアを回収する際にはその家族や大切な人との別れがあります。その内容をしっかりと描いているので、1話完結の作品となっていますがその中で泣ける場面が多く、家族であったり恋人で会ったり、その時間には期限があったらどうしますか?とこちらに問いかけられているようなアニメ作品です。
アニメで、しかも恋愛で泣いたのは、プラスティック・メモリーズが初めてだったかもしれません。
キャスト
内匠靖明(たくみ やすあき)/ 雨宮天(あまみや そら)/ 赤﨑千夏(あかさき ちなつ)/ 矢作紗友里(やはぎ さゆり)/豊口めぐみ(とよぐち めぐみ)/ 日野聡(ひの さとし)/ 津田健次郎(つだ けんじろう)/ 愛美(あいみ)/飛田 展男(とびた のぶお)/
放送日
2015年4月〜6月
とらドラ!
引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/toradora/
実は優しいのに目付きが悪くてヤンキーに見られる高須竜児と、竜児と大河は別のクラスメイトのことが好きで、「お互いの恋を応援する共同戦線」を張ることになった。しかし次第に時間を共に過ごしていくうちに、気付かないフリをしていても、竜児と大河は惹かれあっており、実はお互い必要な人であると気持ちが変わり始める。夏休み、文化祭、クリスマス、バレンタインデーなど学校生活や行事を通して、青春を描いており泣けるシーンが盛り沢山。お互い好きになっていく事に気付きつつも、繊細な気持ちの葛藤には、共感する部分も多くありました。
私がこのアニメの1番好きで泣けると思うシーンは、クリスマスの夜に1人寂しく家にいる大河の元に、バレないように着ぐるみを着た竜児が現れるのですが、大河はクリスマスの夜に竜児が来る場所はここじゃない、実乃梨の元でしょ。と竜児に実乃梨の元に行く様に背中を押す…竜児が自分の元を去った後、大河は竜児に対する気持ちに気付いてしまう。実乃梨と竜児がくっついてしまったら、私はもう竜児の側には居れなくなる。それが嫌だと泣きながら竜児を追いかける場面。互いに別の相手が好きだったのに、最終的には互いを求めてしまう。そして最後は…。
キャスト
高須竜児(たかす りゅうじ/間島淳司、逢坂大河(あいさか たいが)/釘宮理恵、櫛枝 実乃梨(くしえだ みのり)/堀江由衣、北村祐作(きたむら ゆうさく)/野島裕史、川嶋亜美(かわしま あみ)/喜多村英梨
放送日
2008年10月〜2009年3月
一週間フレンズ
引用元:Amazon
主人公の長谷祐樹・高校生。彼はいつも一人でいるクラスメイト・藤宮香織と仲良くなりたいと思っていた。勇気を出して話しかける長谷だったが、彼女はそれを強く断ってしまう。その理由は「一週間で友達の記憶をなくしてしまう」というものだったのだ。
最初は友達として接しているので恋愛要素は少なめですが、一週間しか友達の記憶を持てないという設定がすでに泣けますし、友達じゃなかったら記憶は無くさないので、そのために友達を作ろうとしない香織と、それでも仲良くなりたい長谷くんがとっても健気です。
アニメの作風が柔らかいタッチなので、ほろっと泣ける作品になっています。物語が進んでいくにつれどんどん友達だと思うようになり「忘れたくない」というシーンは本当に泣けますし、こんな風に記憶が無くなってもまた新しく友達として始めるのって大変だと思いますが、長谷くんも周りの子たちも優しい子ばかりなので、その優しさに触れてほっこりできる作品です。
キャスト
長谷祐樹/山谷祥生 藤宮香織/雨宮天 桐生将吾/細谷佳正 山岸沙希/大久保瑠美 九条一/浅沼晋太郎
放送日
2014年4月~7月
CLANNAD
引用元:公式サイト
不良少年・岡崎朋也は、高校まで続く坂の下で立ち尽くす弱気な少女・古河渚に出会う。
朋也はアルコール・薬物中毒の父親との複雑な関係から心に問題を抱えていて、渚は病気がちで身体が弱く、高校で周りと馴染めていなかった。そんな二人がお互い助け合うように学校内に「演劇部」を復活させるという目標に向かって進み始める。
様々な困難はありながらも、二人は演劇部を他の仲間と共に立派な部活動へと育てていき、最終的には文化祭でも発表する場を与えられ、そこで大成功を収め、文化祭の後、朋也の告白で二人は付き合うことに。
時は経ち、二人は高校を卒業し社会人になった。
大人になってもまだ父親との確執を抱える朋也を渚は懸命に支え続け、ついに二人は結婚することに。狭いアパートに二人で暮らす幸せな生活がスタート。二人の間には子供もでき、これから益々生活は豊かになっていくはずだったのだが、渚は、元々身体が弱かったこともあり、出産で命を落としてしまう。
「どんな時も、側にいます。」その約束を破られ、朋也は一人になり、ここから朋也は様々な苦しみを乗り越えながら、渚が産んでくれた娘と共に生活していくことになる。
そしてなんとこの娘も病弱で、命を落としてしまうのだが、そこで全てが夢だったかのように、渚の出産シーンへ戻り、無事に三人暮らしで幸せに生きていくパラレルワールドに移りアニメは終了。
前半の物語は青春を感じさせる学生同士の若い恋愛だが、後半は二人が夫婦となり、より深い愛情の物語へとなっていく。そしてその愛情を失う悲しみ。あまりの喪失感に、涙を無くして観ることはできないだろう。
キャスト
岡崎朋也 / 野島健児、古河渚 / 中原麻衣、坂上智代 / 桑島法子、藤林京 / 広橋涼、春原陽平 / 阪口大助
放送日
第1期:2007年10月4日〜全23回 / 第2期:2008年10月2日〜全24回
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
引用元:https://www.anohana.jp/tv/
超平和バスターズのじんたん、めんま、あなる、ゆきあつ、つるこ、ぽっぽの5人は仲の良い幼なじみだったが、事故でめんまが亡くなったことから徐々に距離が生まれて疎遠になってしまうい、中学卒業後に引きこもりとなったじんたんの前に死んだはずのめんまが現れる。
死んだはずの幼馴染を成仏させるにはめんまの願いをかなえる必要があるのだが、肝心のお願いが本人にも分からないため、願い事を成就させるためにあらゆる手段を試し、そこから再度超平和バスターズを再結成。
5人の一人一人が胸に秘めた想いがあり、その描写がしっかりされているのでとても心打たれます。昔の仲間だからこそ昔のまま接することができずに名前の呼び方も苗字で呼んでしまったり、なかなか表に出すことが出来ない胸に秘めた恋愛感情の描写には、同じ高校生だった頃の自分の気持ちを重ね合わせて感情移入は必須。特にラストシーンは泣かない人を探す方が難しいほど涙腺を刺激すること間違いなし。
キャスト
じんたん(宿海仁太) :入野自由 めんま(本間芽衣子):茅野愛衣 あなる(安城鳴子):戸松遥 ゆきあつ(松雪 集):櫻井孝宏 つるこ(鶴見知利子):早見沙織 ぽっぽ(久川鉄道):近藤孝行
放送日
2011年4月~6月
クズの本懐
引用元:https://www.kuzunohonkai.com/
まず、主人公の花火と麦は恋人関係にあるのですが、その2人の関係は仮で、本当は2人とも同じ学校の先生に好意を寄せています。
付き合っている2人は互いに恋愛感情は無く、別の異性、それも教師に対する想いを抱いているのですが、報われない想いを互いの身体で欲をむき出しにするシーンは印象的。
作中展開されていく花火と麦の絡みや、先生達との物語は素晴らしく、涙してしまうような場面もあり、中でも最終話の失恋した2人が卒業し、別れていくシーンは泣けること必須。2人の長い片想いは終わり、好意を寄せていた先生達は幸せになるのですが、取り残された麦と花火が何かを決意したように離れ離れになるあの場面は、何回でも見返せるほどの言葉に出来ない心情が描かれています。
キャスト
安楽岡 花火(やすらおか はなび) 声 - 安済知佳 粟屋 麦(あわや むぎ) 声 - 島﨑信長、大津愛理 鐘井 鳴海(かない なるみ) 声 - 野島健児 皆川 茜(みながわ あかね) 声 - 豊崎愛生
放送日
2017年1月19日〜4月6日
半分の月がのぼる空
引用元:https://www.ponican.jp/hantsuki/
物語はごく普通の男子高校生である戒崎裕一が肺炎で病院に入院し、裕一が入院するずっと前から入院していた一つ上の女の子秋庭里香との出会いから始まります。
里香は簡単には治らない難病で幼い頃から入院していたこともあり、また性格も人に厳しいこともあって、友達ひとりおらず、ずっと本ばかり読んでいました。そんなところに友達にということで、裕一が里香のもとを訪れ、ツンデレな里香に振り回されるも徐々に仲良くなっていき、病でなかなか外に出れない里香は裕一に図書館であれこれ借りてきてとお願いすることも暫しあったのですが、段々と自身の死が近いことによる不安で死ぬ前に里香が父に連れて行ってもらった山の頂上からもう一度景色を見たいと言います。その山に連れて行ってあげたいと思う裕一は、同級生の山西保と世古口司に相談し、夜中に里香を連れ出す計画を企て、計画実行の日、病院の看護師などに阻止されそうになるも、なんとか裕一と里香の2人は病院を抜け出し、原付で山の頂上を目指すのです。
基本は恋愛ものですが、最後のシーンは何だ無くしては見れない展開になっています。
キャスト
小平有希(こだいら ゆうき)/笹沼尭羅(ささぬま あきら)/こぶしのぶゆき/高橋美佳子(たかはし みかこ)/矢田耕司(やだ こうじ)/松岡由貴(まつおか ゆき)/松来未祐(まつき みゆ)/高塚正也(たかつか まさや)/鈴村健一(すずむら けんいち)/平田広明(ひらた ひろあき)/小林沙苗(こばやし さなえ)
放送日
2006年1月〜2月
君に届け
引用元:http://www.ntv.co.jp/kiminitodoke/
地味で暗い女の子爽子と、とても爽やかでかっこいい男の子風早の恋愛ストーリー。
爽子は黒髪ロングで暗い雰囲気のせいでみんなに貞子と怖がられて友達もなかなか出来なかったのに対し、逆に風早はとても明るくみんなの人気者。
風早は誰にでも分け隔てなく接する人で、爽子にも優しくしてくれました。そこから、2人は仲良くなり、それを見た周りの友達も少しずつ爽子と打ち解けていくことができたのですが、そんな中で爽子と風早の恋愛模様も描かれています。
見所は、爽子の優しくて真っ直ぐな性格と、それを受け止めて包み込んでくれる風早とのやり取り。純粋でとても綺麗な青春が描かれていて、とても気持ちが温かくなり、感動すること間違いなし。
キャスト
黒沼爽子(くろぬまさわこ):能登麻美子/風早翔太(かぜはやしょうた):浪川大輔/矢野あかね(やのあかね):沢城みゆき/吉田千鶴(よしだちづる):三瓶由布子/真田龍(さなだりゅう):中村悠一/胡桃沢梅(くるみざわうめ):平野綾
放送日
2009年10月~2010年3月
色づく世界の明日から
引用元:https://www.mbs.jp/iroduku/
この作品は、2078年の長崎から物語が始まります。主人公の月白瞳美の家系は、魔法を使うことができる魔法一家。その魔法のせいで『色』を失ってしまった瞳美は魔法が好きではありませんでした。
内気は性格もあり、友達があまりいない瞳美は夏祭りの日、祖母の月白琥珀に呼ばれて高台に行くと「60年前の高校生の私に会って来なさい」と言われ突然2018年に飛ばされてしまいます。2018年に出会った高校生の琥珀を始め、「魔法写真美術部」の仲間と出会うことで瞳美の心が変わって行く様子が甘酸っぱく、切ない物語。
2018年に出会う「魔法写真美術部」の仲間は、瞳美と琥珀を入れて女子4人、男子3人の部で1個上の幼馴染に恋する一途な女の子や、年下の男の子がきになるツンデレな子など、キャラクターそれぞれに個性があり、恋もあります。瞳美も例外ではありません。その慣れてない初々しい感じにキュンときますし、瞳美がやって来たことでそれぞれの恋模様にどんな変化を与えるのかも必見です。しかし瞳美はタイムスリップして来たため、いつか帰らなければいけません。始めは初々しい高校生活でほっこりしていたのが、後半になるにつれてどんどんと切なさが溢れていきます。瞳美が帰らなければいけなくなった時、部の仲間はどのような決断をするのか、が見どころです。そして余談ですが、グラフィックがとても綺麗で長崎の町の良さも存分に出ているのでそこにも注目してみてほしいですね。
キャスト
月白瞳美/石原夏織、月白琥珀/本渡楓、葵唯翔/千葉翔也、川合胡桃/東山奈央、風野あさぎ/市ノ瀬加那、山吹将/前田誠二、深澤千草/村瀬歩、月白瑠璃/大原さやか、月白柚葉/潘恵子、月白弦/森川智之、月白琥珀(60年後)/島本須美、葵遙/本田貴子
放送日
2018年10月〜12月
フルーツバスケット2ndseason
引用元:https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1554423729
住むところを失った、1人テント暮らしをしていた女の子、本田透はひょんなことからクラスメイトの草摩由希とその親戚、草摩紫呉が住む家に居候することになる。ところがその草摩家には“異性に抱きつくと動物に変身してしまう”という十二支の呪いを持つ人々がいた。そんな草摩の人々と出会いながら、透は由希、紫呉、そして突然現れた草摩夾と共に楽しい日常を過ごしていく。
1stseasonでは草摩にいる十二支のメンバーとの出会いやエピソードを描いたが、2ndseasonでは一気に『十二支呪い』に迫っていき、そんな中、夾の本当の姿を知ってしまった事件から、透と夾は心の距離を少しずつ縮めていく。そして、そんな2人を見つめる由希。3人のそれぞれの想いはどうなっていくのか…。突然依鈴別れを告げられてしまった撥春、杞紗のことを想いながらもとある事件から踏み出せずにいる燈路たちの、関係の行方が気になるなか、彼らは夏休みの別荘を満喫していく。
キャスト
本田透:石美舞菜香/草摩由希:島崎信長/草摩夾:内田雄馬/草摩紫呉:中村悠一/草摩潑春:古川慎/草摩依鈴:豊崎愛生/草摩杞紗:上田麗奈/草摩燈路:大地葉/草摩慊人:坂本真綾 他
放送日
2020年4月6日~現在放送中
凪のあすから
引用元:https://infinitedayo.jp/works/nagi5thsp/
昔、人間が海中に住んでいたものの現在は陸と海に分かれて生活をしているという世界の話。主人公・先島光は向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木要の仲良し幼なじみ四人組で海の中の中学から陸の中学に通うこととなる。海から来たということもあり多少の差別や価値観の違いなどがある中で、彼らは仲間同士で仲良くあろうとしたものの、祖父がもともと海の出身である木原紡の登場により四人の関係性が変化していくお話です。
1クール目はあかりと灯、美海の方に焦点が行きがちですがこのアニメの真骨頂は2クール目から。
冬眠により成長が止まった光・要・まなかに対し成長したちさき。対して年下だった美海やさゆは同い年になっており、変わってしまったもの、変わらないもの。苦くも切なくも美しい恋愛模様が綺麗で泣きたくなります。
恋愛模様の注目ポイントとしては昼ドラのようなドロドロの恋愛関係で、見ているこちらもハラハラ。最終的には複数組のカップルが誕生しますが、そこにたどり着くまでの人間関係、眠りについていた5年間思い人を待つなどキャラそれぞれの恋愛について描写があるので、最後は関係性がはっきりとします。
泣けるシーンとしてはいくつかありますが、特に24話の5年越しに恋が実らないと分かって意気消沈していたキャラに対して、5年間待っていたキャラが泣きながらやっと思いを伝えることが出来たシーンが一番ですね。
キャスト
先島光:花江夏樹
向井戸まなか:花澤香菜
比良平ちさき:茅野愛衣
伊佐木要:逢坂良太
木原紡:石川界人
潮留美海:小松未可子
久沼さゆ:石原夏織
先島あかり:名塚佳織
放送日
2013年10月~2014年4月
Angel Beats!
引用元:Amazon
主人公の音無は記憶のない状態で真夜中の学園で目覚め、少女ゆりと出会いこの学園が死後の世界だと伝えられる。その後死んだ世界戦線に成り行きで加入し、転生することをこばむため生徒会長である天使(かなで)と戦いながらも、楽しく学園生活を送る物語。その中でかなでの目的が「未練を残した人の未練をなくして転生させること」と知り、協力して戦線のメンバーの未練をなくして転生させていく。
その最中に影と呼ばれる怪物が突如出現し、戦線メンバーを襲い始める襲われたメンバーは記憶や人格をなくしNPCとなってしまう。ゆりは戦線メンバーを守るため、かなでと音無に協力し、戦線メンバーの未練をなくして転生させていく。
最後に音無、ゆり、日向、直井、かなでの5人のみ残ったときに卒業式を行う。音無、ゆり以外が消え、音無はかなでに対し告白し、かなでは自分が音無から心臓移植を受けたことを明かしたあと、自分の未練が心臓ドナーにお礼を言うことだということを伝え「命をくれてありがとう」と伝え消えてしまう。
泣けるポイントとしては、ユイの未練を消すためユイと日向秀樹による野球のシーン、ここで流れる「一番の宝物」もいい曲で感動しましたし、もうひとつはラストの音無とかなでのみになった後のシーンと全員が転生したあとに、二人が無事転生して会うことを暗示するシーンが感動しました。
Angel Beats!は基本的に死後の世界を描いているので、どんなにキャラクターに感情移入をしても生き返ることはありませんが、最後に映るシーンは鳥肌物です。
キャスト
キャスト:音無 結弦/神谷浩史 、仲村 ゆり/櫻井浩美、立華 かなで/花澤香菜、日向 秀樹/木村良平、岩沢 雅美/沢城みゆき、ユイ/喜多村英梨
放送日
2010年4月2日~6月25日
俺物語!!
引用元:https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5287
超巨大で男前でピュアで男子にしかモテなかった猛男と、小さくて可愛くて女の子全開でほんのちょっとだけ小悪魔な大和凛子ちゃんの恋愛ストーリーです。基本的に二人はラブラブ全開でギャグパートがメインですが、その反動なのか、時折挟んでくる切ない回がものすごく泣けるアニメです。
特にオススメの泣ける回は、凛子ちゃんの誕生日の回です。その日、猛男の親友イケメン砂川君のお父さんの手術の日が重なってしまっていました。「誕生日を楽しめ」という砂川君に、当日、猛男の取った行動と、その後の凛子ちゃんの行動に涙腺崩壊。もうひとつオススメの泣ける回は、砂川君に10年近く片思いしている悠紀華ちゃんの登場する回です。猛男と凛子ちゃんのサポートの結果、やっと幸せな時間を手に入れたのに、段々逆に切ない苦しい気持ちが増してしまう悠紀華ちゃんの気持ちが良く伝わってきて泣ける回でした。何度見ても泣けます。気持ちよく泣ける恋愛アニメを見たい方にオススメです。
キャスト
剛田猛男/江口拓也、大和凛子/潘めぐみ、砂川誠/島崎信長、天海悠紀華/茅野愛衣、剛田母/青木和代、剛田父/玄田哲章
放送日
2015年4月~9月
Kanon
引用元:https://www.tbs.co.jp/anime/kanon/
家庭の事情により叔母の家に居候することになった主人公の相沢祐一は、7年前まではこの地をよく訪れていたはずなのに何故か当時のことを思い出せずにいました。そんな彼は5人の少女たちと出会い、交流を深めていくうちに、幼い頃の大切な記憶を徐々に思い出していきます。
このアニメは、祐一と5人の少女それぞれのストーリーで構成されていて、そのストーリーのどれもが感動して泣ける内容になっています。少女たちは皆謎や秘密を抱えており、それが次第に明らかになっていく様子に目が離せなくなりますし、注目の恋愛模様は、祐一とあゆの関係です。初めはただ仲の良い友達だった2人ですが、次第にお互いを意識するようになります。その後2人は想いを通じ合わせるのですが、思いがけない悲しい運命が待ち受けていて…、果たしてどうなってしまうのか、この2人のストーリーは涙無しには見ることが出来ない展開になっています。
キャスト
相沢祐一(あいざわ ゆういち)/杉田智和、月宮あゆ(つきみや あゆ)/堀江由衣、水瀬名雪(みなせ なゆき)/國府田マリ子、川澄舞(かわすみ まい)/田村ゆかり、美坂栞(みさか しおり)/佐藤朱、沢渡真琴(さわたり まこと)/飯塚雅弓
放送日
2006年10月~2007年3月
まとめ
一言に泣ける恋愛アニメと言っても、
- 失恋
- 三角関係
- ドロドロ系
- 切ない
など種類は色々あります。名作と呼ばれるものはレンタルをするか配信サービスでしか見られないものが多いので、あなたに合ったサービスを利用して心置きなくアニメを堪能してください。やっぱりアニメって最高ですね!