【ゆるキャン】志摩リンのバイクのヤマハ・ビーノと2台目の愛車の種類

高校生の女の子たちがゆったりまったりキャンプを楽しむ様子が微笑ましくて人気のゆるキャン△。

今回はソロキャン少女・志摩リンのバイクや家族、テントや謎の山梨銘菓(?)しまりんだんごについてご紹介します。

志摩リンが乗っているバイク

原付に乗る志摩リン

引用元:ゆるキャン△11巻(あfろ/芳文社)

志摩リンのバイクはヤマハ・ビーノです。

志摩リンと同じバイクに乗りたい!と思う方も多いと思いますが、残念ですがこのカラーリングのビーノは発売されていません

1話では自転車でキャンプ場に向かっていた志摩リンですが、無事に原付免許を取得し、原付で長野や御前崎などに移動出来るようになりました。

志摩リンの誕生日は10月1日なので、原付免許が取得出来る16歳の誕生日を迎えて間もなく原付免許を取得したと思われます。

学校の駐輪場に駐車していたことから、志摩リンは通学にもビーノを使っているようですね。

実は、山梨県は高校が山の中腹にあることもしばしばあるために原付通学を許可している高校も多く、高校生の原付免許保有率は日本一だそう。

このビーノ、たまにしゃべる(ような気がする)ため、洗車してもらっていない不満などを持ち主に訴えることがあります。

安全に走行するためには整備が重要ですよね。

志摩リンはビーノ以外にも愛車がある

トリシティに乗る志摩リン

引用元:ゆるキャン△10巻(あfろ/芳文社)

志摩リンはビーノ以外にトリシティにも乗ったことがあります。

高校生でバイク2台持ちって凄い!…と思いましたが、実はトリシティはビーノの一年点検中の代車でした。

トリシティって原付じゃないじゃん!乗れるの?と思う方もいると思いますが、実は志摩リンは小型自動二輪免許を(しれっと)取得していたので、トリシティでソロキャンに行くことに。

トリシティは3輪なので、渋滞時のノロノロ運転の時や砂利道を走ってもとても安定しているそう。

18歳になれば普通自動二輪、大型自動二輪免許が取得出来るので、将来的にはもっと大きなバイクでソロキャンしているでしょうね。

志摩リンのテント

設営してくつろぐ志摩リン

引用 ゆるキャン△4巻(あfろ/芳文社)

志摩リンのテントはmont-bellのムーンライト3型です。

ムーンライトには1型と3型がありますが、麓キャンプ場のソロキャンに突如現れた各務原なでしこが潜り込んでも十分余裕があることから、1人用(1型)ではなく2人から3人用(3型)なのが分かります。

材質も野クルの980円テントよりしっかりしていそうですがそれもそのはずで、こちらのテント、定価約3万円です。

アルバイトしているとはいえ、高校生にはなかなか手が出しにくい価格帯ですよね。

実は、このテントはおじいちゃんからのお下がりで、中1の冬にキャンプデビューしてからずっと愛用しています。

志摩リンのテントは暗闇でも設営可能(アニメ11話でも大垣千明から月明かりでも設営出来るやつと言われていましたね)なもので、志摩リンのキャンプ道具を見た大垣千明らからは「いいなー」と言われていました。

アウトドアに精通したおじいちゃんがいるのは強いですね。

志摩リンのしまりんだんごとは?

山梨銘菓しまりんだんご

引用 ゆるキャン△4巻(あfろ/芳文社)

志摩リンのしまりんだんごとは、志摩リンの頭のシニヨン(=お団子ヘア)のことです。

決して山梨銘菓ではありません。

クリキャンで志摩リンと各務原なでしこ、顧問の鳥羽先生がお風呂に入っている間に、斉藤恵那が自身と残りのメンバー(大垣千明と犬山あおい)に結ってあげました。

ちなみに、斉藤恵那はくまヘアーや各務原なでしこのサボテンヘアーも作れます。

愛犬ちくわのトリミングをしてあげたり、原作54話では大垣千明の髪の毛もカットしてあげることから、斉藤恵那は手先が器用なんですね。

そんなしまりんだんご、原作46話でキンキンしまりんだんごアイスとして復活しました。

春には新しいしまりんだんごが見られるかも知れないですね。

志摩リンの家族構成

志摩リンが家族で夕飯を食べている
引用元:ゆるキャン

次に志摩リンの家族構成を見てみましょう。

志摩リンの父親

志摩リンの父は志摩渉(しま・わたる)です。

アニメ2期1話では、おじいちゃんからキャンプ道具を譲り受けてキャンプを始めてみた志摩リンをキャンプ場まで連れて行ってくれました。

横についてあれやこれやと口を出すのではなく、まずは娘にひとりでさせてみるタイプのお父さんのようですね。

伊豆キャンに向けてスクーターにスクリーンや充電器などを取り付けるのも手伝ってくれました。

志摩リンと同じくかつてはバイクに乗っていたようですが、久しぶりに原付に乗ると怖いねぇと発言したことから、現在はあまり乗っていないようですね。

声優は櫻井孝宏さんです。

志摩リンの母親

志摩リンの母は志摩咲(しま・さき)です。

出かけようとする娘に前日届いていた荷物(コンパクト焚き火グリル。通称:メタル賽銭箱)を渡す、ちょっと天然なところがあるお母さんのようです。

娘に早く渡してあげようという親心もあったのかと思いますが…。

年齢は30代後半から40代くらいだと思いますが、高校生の娘がいるとは思えないくらい若々しい見た目です。

かつては志摩リンと同じようにバイクに乗っていたようですが、その姿は娘にはちょっと見せられないようで、自身もバイクに乗っていたこともあり、バイクの危険性も熟知しているためか娘が原付で遠出するのを心配している素振りがありましたが、ソロキャンのついでにお茶のお使いを頼むなど最近はあまり心配しなくなってきたようですね。

声優は水橋かおりさんです。

志摩リンのおじいちゃん

志摩リンのおじいちゃんは新城肇(しんしろ・はじめ)です。

あれ?志摩じゃないの?と思う人もいるかも知れませんが、新城肇は志摩リンの母方のおじいちゃん(志摩リンの母・志摩咲の父)。

娘一家と同居している訳ではなく、所有しているバイクのナンバープレートから愛知県豊橋市在住であることが分かります。

孫の志摩リン曰く、変わった人、娘の志摩咲曰く、そろそろ落ち着いてほしいとのことで、1年のうちのかなりの期間をアウトドアに費やしているらしく高校生の孫がいるので50代から60代だと思いますが、とても元気です。

「家に転がっていた」と言いつつ、新品のスクリーンを買ってプレゼントしたり、伊豆キャン前日の夜に足りないものがあったら甲府まで買いに行くなど、キャンプとバイクという同じ趣味を持つ孫娘にはかなり甘いよう。

アニメの1期6話で野クル部長・大垣千明が次のキャンプの下見で訪れたとあるキャンプ場に、スキレットで美味しそうな肉を焼くコーヒーのCMに出てきそうな渋いベテランキャンパーがいましたが、このキャンパーこそが志摩リンのおじいちゃんでした。

その後、大垣千明は甲府のホームセンターでスキレットを購入しクリキャンに持参していますが、スキレットを買うきっかけが志摩リンのおじいちゃんだったのは間違いないでしょう。

声優は、アニメ版でのナレーションも担当している大塚明夫さんです。

志摩リンの自宅はどこ?

志摩リンの自宅の住所(ドラマ版)は山梨県南巨摩郡身延町古関817で、各務原なでしこと初めて会った本栖湖の麓にあるキャンプ場まで12㎞ほどのところにあります。

志摩リンは武田書店でアルバイトをしていますが、自宅から歩いて向かっていることから、自宅に近いところをアルバイト先に選んだようですね。

もちろん、この住所に実際に民家はありませんが、聖地巡礼で訪れるファンも少なくなく、恐らく身延町で一番有名な住所の可能性大です。

志摩リンの声優

志摩リンの声優は東山奈央(とうやま・なお)さんです。

  • ダンベル何キロ持てる?:ジーナ・ボイド
  • ニセコイ:桐崎千棘
  • マクロスΔ:レイナ・プラウナー
  • 少年アシベGO!GO!ゴマちゃん:ゴマちゃん

可愛らしい女の子から動物までこなせる人気の声優です。

東山奈央さんは、漫荒川弘さん原作・鋼の錬金術師のアニメを観て感動し、声優を志しました。

高校進学と同時に日本ナレーション演技研究所に入所しましたが、ご両親は声優を目指すことを手放しで喜んでいた訳ではなく、大学受験を頑張ることを条件に声優の養成所の入所を許可してくれました。

高校と養成所の同時並行は大変だったと思いますが、東山奈央さんは見事難関大学のひとつである早稲田大学に入学し、卒業しました。

まさに才色兼備ですが、目標に向かって一生懸命努力を惜しまない姿勢が素晴らしいですね。

ゆるキャンで志摩リンが乗っているバイクのまとめ

  • 志摩リンのバイクはヤマハ・ビーノ。志摩リンのものと同じカラーリングは販売されていない。
  • 志摩リンはビーノの一年点検中はトリシティに乗ってソロキャンに出かけた。
  • 志摩リンの父は志摩渉。娘を見守る優しいお父さん。
  • 志摩リンの母は志摩咲。かつては娘と同じくバイク乗りだったがその姿は見せられない。
  • 志摩リンのおじいちゃんは新城肇。コーヒーのCMに出てきそうな渋いおじいちゃん。
  • 志摩リンのテントはmont-bellのムーンライト3型。おじいちゃんからのお下がり。
  • しまりんだんごは志摩リンのお団子ヘアーで山梨銘菓ではない。
  • 志摩リンの自宅は山梨県南巨摩郡身延町古関817。
  • 志摩リンの声優は東山奈央さん。可愛い女の子から動物までこなす人気声優。

伊豆キャンに行く準備をお父さんやおじいちゃんが手伝ってくれることから、志摩リンが家族から理解され愛されているのがよく分かります。

かつてはソロキャン一筋でしたが、各務原なでしことの出会いからグループキャンプも楽しむようになりました。

ビーノに乗って次はどこに行くのかとても楽しみですね。