ゆるキャンの野クル1番の食欲と体力を誇るなでしこですが、見た目がカービィにそっくりだと話題になりました。
最初は単純にピンク色だけが共通点だと思っていたら、調べているうちになでしこがどこからどう見てもカービィににしか見えなくなってしまいました。
今回はそんな「なでしことカービィ」の共通点についてまとめます。
各務原なでしこにはある噂が？
各務原なでしこが浜松から山梨に引っ越してきた理由は作中では明らかになってません(恐らく父親の転勤か転職？)が、今までと環境がガラッと変わっても持ち前の明るさで新しい友達を作り、今までしたことがないキャンプという未知の世界に飛び込んでみようとする前向きさは好感が持てますね。
そんな各務原なでしこには次のような噂が…。
各務原なでしこ、カービィじゃなかったのか...???
— あとり (@athe_van_83) May 2, 2020
何と各務原なでしこが擬人化したカービィではないかという説が(一部で)流れているというのです。
カービィとは
引用元：星のカービィコピー能力大集合図かん(株式会社Gzブレイン)
カービィはハル研究所が開発し任天堂から発売された星のカービィシリーズの主人公で、丸っこくて可愛らしいのが特徴的なキャラクターです。
ゲームのみならず、漫画やアニメ、小説などのメディアミックス作品が展開されている大変人気のあるシリーズで、最近だとコスメとコラボして話題になりましたね。
各務原なでしことカービィの特徴と共通点
まず、各務原なでしこの特徴を紹介します。
- 明るくて人懐こく、無邪気。誰とでも仲良くなれる
- 腹に猛獣を飼っている(by志摩リン)と称されるくらいよく食べる(しかも美味しそうに)
- 南部町の自宅から本栖湖の麓キャンプ場(約40㎞)まで自転車でやって来れる脚力と体力の持ち主
- ほっぺたがプニプニで柔らかい
- 瞳のカラーリングが青
- ピンク色のゆるふわヘアーが可愛らしい
次に、カービィの特徴です。
- 明るくて無邪気な性格
- 何でも吸い込める
- プニプニと柔らかい触り心地
- 瞳のカラーリングが青
- 全身ピンク色
どうですか？両者にはかなり近しい特徴があると思いませんか？
特にピンクと何でも吸い込める(≠食べられる)ところとか、もはや同一人物としか思えません。
買って並べてみたけど各務原なでしこカービィ説がより強固なものになった。 #ゆるキャン pic.twitter.com/ErmCOqZYPe
— ろくろーべる (@greenblue6960) November 18, 2018
この方はカービィと各務原なでしこ両方のフィギュアを所有されているようですが、非常によく似ていますね。
特に奥のデフォルメされた各務原なでしことカービィはそっくりだし、ピンクと青い目という特徴が完全一致。
やはり、各務原なでしこはカービィの擬人化で間違いない。
…と言いたいところですが、ゆるキャン△の原作者・あfろ先生もカービィの開発元と発売元であるハル研究所と任天堂共に各務原なでしこがカービィの擬人化とは公式発表していないため、ただ単にふたりがよく似ているだけというのが真相のようです。
各務原なでしこは他にもそっくりなものがある？
引用 ゆるキャン△３巻(あfろ/芳文社)
擬人化とも称されるくらいカービィにそっくりな各務原なでしこですが、そんな彼女にそっくりなものが実は作中に登場しているんです。
それは何と大型犬。
こちらは、各務原なでしこの同級生・志摩リンが長野でのソロキャンに向かう途中で訪れたガソリンスタンドにいた犬です。
ガソリンスタンドという車やバイクの出入りがあって静かとは言い難い環境で豪快にだらけきっているこのわんこに既視感を感じた志摩リンが写真を撮り、各務原なでしこに送ったもの。
確かに目尻が下がりきって、でれ～んとしたところがそっくり。
でも、各務原なでしこは何が完全一致なのか気が付いていないようですね。
チビイヌ子が志摩リンに変身した時もそっくりだったので、似ているキャラを探してみるのもゆるキャンの面白い所です。
余談ですが、作者のあfろ先生は犬派のようで、ご自身の自画像も犬のイラストですし、作中にも斉藤恵那の愛犬・ちくわ(チワワ)や大垣千明たちが山中湖キャンプで出会った飯田さんの愛犬・チョコ(コーギー)、静岡で化け猿退治をしたとされる伝説がある霊犬早太郎など犬がたくさん出てくるため、犬好きの方は嬉しいのではないでしょうか。
各務原なでしこが姉の桜に豚野郎と呼ばれていた頃もカービィに似ている
各務原なでしこには姉がいますが、1話でキャンプ場に車で迎えに来た桜は妹に向かって「早く乗れこの豚野郎！」とかなりきつい事を言っていました。
豚には見えませんが、何故でしょうか。
桜が妹に対して「豚野郎」と罵る理由は各務原なでしこの中学時代を見れば分かります。
各務原なでしこの中学時代
中1の頃の各務原なでしこは実にまん丸な女の子で、カービィとのシンクロ率はこちらの方が圧倒的ですね。
現在の姿とかなりギャップがあります。
何でこうなってしまったかというと、各務原なでしこの父親が食べるのが大好きな人で、一緒に食べていたらみるみる丸くなってしまったようです。
ただ、各務原なでしこ本人はさほど気にしてなかったようで、中3の夏休みになってからもお菓子を食べながらのんびりゴロゴロしていて、それを見た姉の桜は妹のあまりの体たらくに激怒し毎日浜名湖を自転車で1周するように命じました。
ちなみに、浜名湖1周は67km。
その結果、すっかり痩せた上に体力も大幅にUPしました。
かなり過酷なダイエットでありましたが、そのおかげで各務原なでしこは自宅から40kmも離れた本栖湖のキャンプ場まで自転車でやって来れたのでしょう。
年賀状配りのバイトをしていた頃、配達が他の人よりも早かったのはこの時ついた持久力のおかげだったんですね。
一見厳しい姉の桜ですが、各務原なでしこが浜名湖を自転車でグルグルしている後ろをバイクで付いてきてくれました。
厳しいけど面倒見の良い優しいお姉ちゃんであることを知っていたから、素直に従い、ダイエットも成功して新しい友達も得ることが出来たのかもしれませんね。
まとめ
- 各務原なでしことカービィには共通点が多い
- でも、各務原なでしこはカービィの擬人化ではない
- 各務原なでしこはカービィ以外だと大型犬に似ている
- 各務原なでしこが姉から豚野郎と呼ばれていたのは中3まで食べ過ぎでまん丸だったからで、このときの方がカービィの擬人化感は強い
こんなに似ているのだから、各務原なでしことカービィのコラボがあっても良いのではないかと思います。
各務原なでしこを上回るカービィの擬人化キャラクターが今後現れるか注目ですね。