毒親(母親)の恐怖と中学2年生の主人公のマザコンっぷりが折り重なり、毒親の怖さが感じられるこの作品にハマる人が続出中で、色んなメディアからも大注目中のこの作品は、女優の広瀬アリスさんも絶賛しており、原作第6集の帯に広瀬さんの感想が載っているのも話題になっていました。
今回はそんな「血の轍」に登場する主要人物の一人である吹石という人物に着目して紹介していきたいと思います。
吹石由衣子のプロフィール
- 名前:吹石 由衣子(ふきいし ゆいこ)
- 年齢:13歳か14歳
- 学年:中学2年生
- 誕生日:不明
- 好きな人:静一
吹石は主人公静一と同じ2-1のクラスメートで、静一とお互いにからかい合う程度に親しい間柄です。
また、静一と話すときに照れくさそうにするしぐさなどから静一に対して好意を持っていることが分かります。
吹石由衣子のかわいいシーン
ここからは実際に吹石由衣子が可愛いと思ったシーンをいくつかご紹介します。
美少女で照れる姿がかわいい
画像引用元:血の轍
吹石由衣子は、原作第1集の第1話「血の轍」から登場します。
主人公長部静一のクラスメートで、ショートカットのよく似合う中学2年生。
作品の最初の段階から、静一にアタックしている姿が見られ、時折、静一に対して照れくさそうにする姿が年ごろの女の子らしくてとてもかわいいです。
両親は離婚していて、父と二人暮らし。
話が進んでいくにつれて、父とあまりうまくいっていないことが分かります。
勇気を振り絞って静一の家に遊びに行く約束をするところがかわいい
吹石が静一とある約束をするのは原作第1集第3話「夏の入り口」です。
その中で、特に吹石がかわいいと思ったしぐさについてまとめてみました。
- 勇気を振り絞って静一の家に遊びに行く約束をするところがかわいい
- 静一からの返事を楽しみに待つ姿が思春期の女の子らしくて愛おしい
静一に好意を寄せる吹石は、学校からの帰り道に思い切って「こんどさ、うちにあそびに行っていい?」と尋ねると、それに対して静一から帰ってきた答えは、いとこがよく家に来るからお母さんに聞かないと分からないという事でした。
それを聞いた吹石は「うん、わかったら電話して。約束だよ。」と照れながら告げてその日は、別れます。
その後、吹石は静一からの返事が来るのを心待ちにしていましたが、連絡がくることはないのでした。
初めて静一の家に入ってドキドキしているところがかわいらしい
約束したにも関わらず、何も連絡がこないと心配した吹石は、原作第2集第13話「日陰の密会」で静一の家に行きます。
- 初めて静一の家に入ってドキドキしているところがかわいらしい
- 静一のために何時間もかけて書いたと思われるラブレターを照れくさそうに渡す姿がたまらない
- ハートのついた手紙が年頃の女の子らしくてキュンとくる
家に行くと静一が出迎え、家には今誰もいないという事でそのまま家に入るのですが、この時にとてもドキドキしていると思われる描写がかわいいです。
静一はいつもと比べ、様子がおかしかったので、早めに帰ることにした吹石は帰り際、静一にある手紙を照れくさそうに渡すのでした。
ハートのシールのついた可愛らしい手紙であることから、おそらくラブレターだという事が分かります。
この時も吹石の照れくさそうな表情がとても可愛らしいです。
その手紙を渡した直後、部屋のドアが開く音が聞こえ、現れたのは静一の母静子でした。
静子は、吹石の姿を見てわざとらしく「あら、おともだち?」と尋ねるものの、この時の静子の表情から静子が吹石のことをよく思っていないのが伝わり、非常に怖い描写です。
その後、部屋は気まずい空気に包まれ、吹石はそのまま家を後にするのでした。
その後の吹石と静一の関係は?
- 吹石が書いたラブレターは、静一に読んでもらえるが、静子のせいで破られてしまう
- 告白された後の吹石の表情がたまらなくかわいい
吹石が静一に好意を伝えるために必死に書いたかわいいラブレターは、その後、吹石と静一の気持ちを完全に無視した毒親である静子の手で破られてしまうのでした。
手紙を破られたことを知らない吹石は、その後も静一に接触し、手紙のことを聞きますが、「ごめん、ママがいるから。」とよく分からない理由で断られたことに違和感を感じ、静一が静子からなにかされているのではないかと考えます。
その後も静一はおかしな行動や言動を繰り返しますが、徐々に静子の呪縛から解放されていき徐々に吹石に対する本当の想いを打ち明けられるようになっていくのでした。
原作第4集第27話「ベンチ」で吹石は静一から、本当は手紙を読んでいたことを告げられ、そのまま告白されます。
断られた後も様子のおかしい静一を気長に見守り続けた吹石の努力が実った瞬間で、この時の吹石の幸せそうな表情が非常にかわいいです。
吹石由衣子のかわいい所のまとめ
「血の轍」で吹石は、美少女で主人公静一に対して好意を寄せるヒロイン的立ち位置の女の子です。
思春期の女の子らしく、静一に照れくさそうにアタックしたり、ハートのついたかわいらしいラブレターを渡す姿がかわいらしくてついついこの作品にのめり込んでしまいます。
まだこの作品を読んだことがないという方は、ぜひこの記事から興味を持って、読み始めてみてはいかがでしょうか。