【スーパーカブ】小熊の苗字や両親と生活費はどうしている?可愛い画像まとめ

お金も、両親も、友人も、何も無いことづくめの小熊。

そんな小熊がスーパーカブと出会って日常の変化を描いた今作品ですが、その主人公の小熊の苗字や両親について作中で語られていないため謎が多く、真相が気になるところ。

そこでスーパーカブの主人公、小熊の苗字や両親、生活費などの事情と小熊の可愛さについてまとめてみました。

小熊の苗字

小熊の苗字は今現在、原作・アニメ共に未公表なので、小熊の苗字は不明となっています。

作品の流れからすると今後も小熊の苗字に触れないまま進みそうです。

小熊(こぐま)という名前も独特ですが、カブ(cub)の由来が獣の子供という意味で「クマの子供=小熊」となりました。

小熊の両親

母親が家を出いってしまいその置手紙を読む子熊
引用元:スーパーカブ

アニメでは唐突に孤児のような設定になっている小熊ですが、原作では触れられていて、

  • 父親は事故死
  • 母親は行方不明

このようになっています。

どうやら小熊の両親は駆け落ち同然で結婚したものの父親は小熊が幼いころに事故死

そして母親は小熊が高校生になる前に突然失踪

片親が亡くなったことだけでも悲しいことなのに、そんな一人娘を置いて出て行った母親も母親です。

このような環境で育ったので小熊の性格が暗いと言われるのも納得せざるを得ません。

小熊の生活費

明らかにされている小熊の収入源は「奨学金」のみです。

中には「プラス生活保護を受けている」といった意見もありますが、この話の真偽は不明。

ただ作中の小熊を見ていると千円単位の商品を買う際、かなり渋った症状を見せているので奨学金だけで生活していることも考えられます。

夏休み中に学校の書類を運ぶバイトをしていましたが、それ以外に働いている様子は見られなかったのでバイトで生計を立てているのではなく、あくまで奨学金を軸とした生活形態になっているようです。

生活費をギリギリまで削っているからレトルトルーご飯、鯖缶ご飯、でしのいでいるんですね。

だから鎌倉への修学旅行の際に朝熱を出して欠席したものの、少ない奨学金の中から積立金を払っていたので旅館で出される豪華な食事が食べたくて一人カブに乗って修学旅行先へ向かったのも頷けます。

小熊のご飯

この作品はスーパーカブがメインなのですが、主人公の小熊のご飯にも注目が集まっています。

学校での昼食は基本的に自宅で炊いたご飯をタッパーに詰め、その上にレトルト食品のルーをかけて食べているようです。

まず最初に明らかになったのはアニメ2話の親子丼。

小熊のクラスには電子レンジが置いてあるのですが、お昼となると生徒の列ができていて、人との関りを避けたい小熊はレトルトのルーは温めずダイレクトにご飯の上にのせて食べています。

レトルト食品は温めなくても食べられるのですが、さすがに毎回冷ご飯に直乗せで食べている人はほとんど見かけません。

温かいご飯よりも「並ぶのが面倒・人を避けたい」と思うのが小熊の性格なんですね。

その他にも、

  • 牛丼
  • 豚丼
  • すき焼き丼
  • 麻婆丼
  • 中華丼
  • ビーフカレー
  • チキンカレー

など、一通り安く買えるレトルト食品を常備しています。

さすがの礼子も冷えたままのカレーを食べている小熊に、「冷たいカレー美味しい?」と聞いていたほど。

それでも文句ひとつ言わず日々頑張っている小熊が可愛いです。

小熊は性格が悪いのか?

5,980円のレインコートの値段が高すぎて引いている子熊
引用元:スーパーカブ

ネットを見ていると、

  • 小熊は暗い
  • 小熊は性格が悪い

といった意見がチラホラ見受けられました。

確かに生い立ちを考えると性格が暗く感じますが、本当に性格が悪いのでしょうか?

実用的な性格

クラスの授業できんちゃく袋を作る際、他の生徒は可愛らしかったり小さめの布を選ぶのですが、小熊だけは地味で大きな布を選んでいました。

これには「バイクで被るヘルメットとグローブを入れるため」という理由があって大きい布を選んだのですが、クラスメイトからは、

  • そんなに大きいの何に使うの?貧乏性だな
  • まさか夜逃げの準備とか?

などと揶揄されます。

ただこれに関しては実用的なだけであって小熊は何も悪くありません。

むしろそんな言い方をするクラスメイトの方が100倍タチが悪いというものです。

礼子の誘いを無視する

クラスメイトにバイクの免許を持っていることを明かした際、礼子にバイクを見せてほしいと頼まれた小熊は学校が終わってからならいいよと返事をします。

しかし実際は、面倒だと思ったのかカブをバカにされると思ったのかは分かりませんが、礼子より早く帰ってその約束を無かったことにしようとしました。

ただその時は授業で作ったきんちゃく袋を教室に忘れてしまい、偶然?礼子がそのきんちゃく袋を持ってきた所に鉢合わせをしまったため、スーパーカブを紹介することになったのですが、クラスメイトとの約束を無視しようとした部分は確かに褒められたことではありません。

ですが、この少し前のやり取りでバイクの免許を取ったとクラスメイトに明かした時に「何に乗っているの?」と聞かれて「中古のスーパーカブ」と答えた小熊に対し、クラスメイトの男子は「んだよ、カブかよ。バイクってか原付じゃんそれ」と少し小ばかにされたような場面があったので、礼子にも同じように馬鹿にされると思ったのだとしたら、この約束を無かったことにしようとした小熊の性格が悪いと言えるでしょうか?

いつも一人ぼっちでクラスの輪に入ろうとしない

ないない尽くしの小熊には友達と呼べる存在は一人もいませんでした。

それはいつも冷めたご飯に冷めたレトルトをかけて一人ぼっちで食べていることでも明らかですが、それに加えて自分から積極的に人と関わろうとしなかった小熊は「性格が悪いからいつも一人ぼっちだ」と思われてもある意味仕方がない状況が続いていたのも事実です。

でもだからといって、これだけの理由で小熊が性格が悪いということにはなりません。

片方の親を事故で亡くし、片方の親には捨てられたような形で、一人ぼっちでも自らの意思で奨学金を受け、懸命に生きていこうとする小熊の性格は悪いとは到底思えませんし、むしろ健気すぎて応援したくなる存在です。

生い立ちが複雑でも頑張っている小熊はとにかく可愛い。

小熊はかわいい

作風が楽しいスーパーカブですが、それ以上に小熊という女の子がとても可愛いです。

まず普通に立っているだけでも可愛いですし、

バイクが動くようになって安堵する小熊の表情なんてたまりません。

それ以外にも、

<自分のスーパーカブを見て笑顔になる可愛い小熊>

<自分のスーパーカブに前かごと後ろに箱が付いて恍惚の表情をする小熊>

<ゴーグルを買って風で目の痛みが無くなったことを喜ぶ小熊>

<制服のスカートをひらひらさせる小熊>

<夕立でびしょ濡れになった小熊>

<自分を困らせてくれる存在が欲しいという女性教師に対し、何を言っているのか分かっていない初心な小熊>

<スーパーカブのオイル交換をするためにジャージ姿で横になる小熊>

このように小熊という一人のキャラがとても可愛いので、アニメや漫画でこの可愛さを眺めるだけでも癒されること間違いなし!それが小熊なんです。

スーパーカブの小熊の苗字や親と可愛いところのまとめ

小熊の苗字は未発表、両親は父親は事故死、母親は失踪中、と謎が多い作品で、中にはアニメが暗くてつまらないといった意見もありますが、このような状況でも必死に生きようとする小熊の健気さや可愛さが大好きな作品です。

スーパーカブは他の部活系の作品のような明るさは無いものの、小熊やカブについてじっくり見れるアニメは私自身の生活の一部になって、それに単純に小熊が可愛いので見ているだけで癒されます。

あなたもスーパーカブの小熊を見て癒されませんか?