先日3周年を迎えたヒプノシスマイクですが、原作となるドラマトラックの他にもコミックスやアニメなど様々なメディア展開がされているので時系列が分かりにくいという難点あります。
そこで今回はヒプノシスマイクの物語を主要な出来事を含めて時系列順にご紹介。
ヒプノシスマイクH歴以前の出来事
H歴以前は、
- 第三次世界大戦により世界人口が三分の一に
- 権力者たちが話し合いによる戦争回避を目指した
- 男尊女卑の風潮があった
といった出来事がありました。
この頃の各キャラの動きについて見ていきましょう。
山田一郎
金融事務所でバイトをしており、借金取りなどヤクザまがいのことをして大金を得ていました。
二郎、三郎からは軽蔑されており、施設にも居場所がない状態。
山田二郎、山田三郎
山田二郎、山田三郎は児童養護施設で暮らしており、危ないバイトをしたり施設長に暴言を吐いたりする山田一郎のことを嫌っていました。
また、この頃から山田二郎はサッカー全国大会優勝、山田三郎は数学オリンピック優勝など現在の才能の片鱗を見せています。
碧棺左馬刻、白膠木簓
この頃の碧棺左馬刻と白膠木簓は二人で愚連隊という不良少年集団を率いていました。
また、この頃碧棺左馬刻の妹である碧棺合歓は高校生で、左馬刻と共に暮らしています。
神宮寺寂雷
この頃の神宮寺寂雷は、紛争地帯にて負傷者の治療を行っていました。
この頃にはもう医者として活躍していたのですね。
H歴初頭
前政権をヒプノシスマイクによって制圧した東方天乙女が「言の葉党」による政権掌握を発表し、H歴がはじまります。
H歴のはじまりにより、
- 人を殺傷するすべての武器の製造禁止、既存の武器の廃棄
- 区画が中王区とその他に分けられ、中王区の周りには壁がつくられる
- 武器を使った戦争の根絶
- ヒプノシスマイクが配布される
といった変化が起こります。
物語上で使われる「○○ディビジョン」といった地域の呼び方もH歴からはじまったことなんですね。
H歴初頭の各キャラクターの動きを見ていきましょう。
山田一郎、波羅夷空却
この頃、札付きの不良だった山田一郎は波羅夷空却と出会い、「Naught Busters」というラップチームを組みます。
今まで居場所のなかった山田一郎にとっては空却が初めての友達であり、気の許せる相棒のような存在でした。
碧棺左馬刻、白膠木簓
一方、H歴以前から付き合いのあった碧棺左馬刻と白膠木簓もH歴に入りヒプノシスマイクが配布されると「Mad Comic Dialogue」というラップチームを組みます。
H歴以前に束ねていた愚連隊をチームにし、イケブクロの領土を仕切るほどの巨大なチームに。
TDD時代
引用元:ヒプノシスマイク
中王区からの使徒、飴村乱数の策略によって、山田一郎と波羅夷空却、碧棺左馬刻と白膠木簓がそれぞれ決裂すると、かねてより「空寂ポッセ」というチームを組んでいた神宮寺寂雷と飴村乱数、山田一郎、碧棺左馬刻の4人で「The Dirty Dawg(略してTDD)」というチームが結成されます。
TDDの伝説
TDDは「伝説のラップチーム」として現在も語り継がれるほどの存在。
具体的には、
- ラップに詳しくない人間でも知らない人はいないほどの存在
- 全ディビジョンを束ねるほどの実力
など、伝説級の逸話を残しています。
TDDの解散
しかし、権力や注目がTDDに一極集中することをよく思わなかった中王区が再び飴村乱数を使いTDDを解散させます。
- 山田一郎VS碧棺左馬刻:山田一郎の弟である山田二郎と山田三郎、碧棺左馬刻の妹である碧棺合歓を同時に人質にとり互いに戦わせる
- 飴村乱数VS神宮寺寂雷:寂雷の部下である神奈備衢(かんなびよつつじ)を乱数の幻惑ラップにて昏睡させる
といった風に内部対立を煽り、結果TDDは解散してしまいます。
現在~
TDDの解散により山田一郎、碧棺左馬刻、飴村乱数、神宮寺寂雷といった強力な力が各地に分散しました。
中王区はこれを利用し、男たちが男たちを憎しみ合い中王区に反抗意識が向かないようにとディビジョンバトルの開催を決定。賞金総額1億円や領土の譲渡などを褒美とし、各ディビジョン同士での戦いを設定。
ディビジョンバトル開始決定から現在に至るまでの各チームの動きを見ていきましょう。
イケブクロディビジョン代表「Buster Bross!!」
イケブクロディビジョン代表「Buster Bross!!」は、山田一郎、山田二郎、山田三郎の山田兄弟で構成されます。
第一回ディビジョンバトルでは惜しくも初戦で「MAD TRIGGEW CREW」に敗退。
かねてより山田二郎と山田三郎の山田一郎への依存が問題視されており、最新ドラマトラックでは山田兄弟の父親である天谷奴零が山田二郎と山田三郎に接触したことからも、兄弟の形に変化が起きることが予想できます。
ヨコハマディビジョン代表「MAD TRIGGER CREW」
ヨコハマディビジョン代表「MAD TRIGGEW CREW」は碧棺左馬刻、入間銃兎、毒島メイソン理鶯で構成されます。
第一回ディビジョンバトルでは決勝まで進出しましたが決勝戦で惜しくも麻天狼に敗退。
最新ドラマトラックでは碧棺左馬刻が碧棺合歓が中王区に洗脳された様子が描かれており、今後は碧棺合歓を中王区を救出することを主軸にストーリーが進むと考えられます。また、毒島メイソン理鶯の中央区堕ちについても気になるところです。
シブヤディビジョン代表「Filling Posse」
シブヤディビジョン代表「Filling Posse」は飴村乱数・夢野幻太郎・有栖川帝統で構成。
「Filling Posse」は一番中王区と因縁の深いチームであり、中王区の道具である飴村乱数、中王区に恨みを持つ夢野幻太郎、総理大臣の息子である有栖川帝統が今後どのような動きを見せるかに期待が集まります。
シンジュクディビジョン代表「麻天狼」
シンジュクディビジョン代表「麻天狼」は神宮寺寂雷、伊弉冉一二三、観音坂独歩で構成。
最新ドラマトラックでは神宮寺寂雷が中王区に手を貸すことを求められており、寂雷が中王区側についてしまうのかどうかに注目が集まります。
まとめ
今回はヒプノシスマイクの時系列について主要な出来事を含めて紹介しました。
ヒプノシスマイクはメディア展開が多い分、時系列がややこしいですがキャラクターたちの過去や関係が分かるとその分楽曲やドラマトラックを楽しく聞くことが出来ますよね。
今後もコミックスやアニメ含めてヒプノシスマイクの動向に注目していきましょう。