先日アニメも最終回を迎えたヒプノシスマイクですが、ヨコハマディビジョンのかっこよさや作画の良さは話題になりましたね。中でも入間銃兎はそのスマートさや手段を選らばない残忍さが話題に。
今回はそんな入間銃兎の過去について調べていきます。
入間銃兎の基本プロフィール
まずは入間銃兎の基本的なプロフィールから見ていきましょう。
入間銃兎のプロフィール
入間銃兎はヨコハマディビジョン代表「MAD TRIGGER CREW」の二番手で、普段はヨコハマ県警の警官として活躍しています。
- 誕生日:5月30日
- 年齢:29歳
- 職業:警官
- 身長:181センチ
- 体重:65キロ
- 血液型:A型
- 座右の銘:「リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる」
- 声優:駒田航
入間銃兎は悪徳警官
入間銃兎はヨコハマ署組織犯罪対策部の巡査部長として活躍していますが、暴行、賄賂、横領、ゆすり、たかり等の悪事を常習的にはたらいている悪徳警官で、敵対するチームである「麻天狼」の観音坂独歩からはラップバトルにて「汚職野郎」と罵られるほど。
アニメでも年下ながらに出世している銃兎を羨んだ先輩警官が銃兎をハメようとするのを逆に利用し、自身の手駒として使おうとする狡猾さが見られました。数々の人間の弱みを握っており、脅すことで自分の意のままに人物を動かしたり物事を動かしたりという策士な部分も見られます。
そんな警官とは思えない素行を見せる入間銃兎ですが、それは「この世から薬物を根絶する」という目標のためなのです。
入間銃兎の過去
ここからは入間銃兎が「この世から薬物を根絶する」という想いに至った過去について調べていきましょう。
入間銃兎は薬物によって大切な人を失っている
ドラマトラック「Enter the Hypnosis Microphone」にて、銃兎がチームメンバーである碧棺左馬刻と毒島メイソン理鶯に自身の過去を打ち明ける場面があります。
そこで語られたのは、
- 両親が薬物中毒者の運転する車に跳ねられ即死
- 薬物を取り締まるため警官になったが、お世話になっていた職場の先輩もストレスに耐えかねてクスリに手を出して死んでしまう
という壮絶な過去。
両親のみならず、友人のように慕っていた警官の先輩すらも薬物に呑まれてしまい、この経験から入間銃兎は、「この世から薬物を根絶する」という想いを胸に誓います。
「MAD TRIGGER CREW」のメンバーは皆過去が壮絶
入間銃兎だけでなく、「MAD TRIGGER CREW」のチームメンバーである碧棺左馬刻や毒島メイソン理鶯も重い過去を抱えています。
碧棺左馬刻の過去は、
- 幼いころから父親に暴力を振るわれていたが、母親が父親を殺し後を追ったことで妹と二人で取り残される
- 妹の暮らしを支えるためにヤクザになる
という入間銃兎に劣らず壮絶なもの。
毒島メイソン理鶯も、
- かつては海軍人として活躍していたがH歴の開始に伴い軍が解体される
- 恩人である「少佐殿」は戦犯として中王区の刑務所に入れられており、少佐を中王区から助け出すことを目標にしている
といった事情を抱えています。
3人はラップバトルがなければ出会わなかった存在同士ですが、「過去に事情を抱えておりある目標のために進んでいる」ということが共通していますね。だからこそお互いを信頼し戦うことが出来るのかもしれません。
観音坂独歩とは過去に会ったことがある
一見タイプの違う入間銃兎と「麻天狼」の観音坂独歩ですが、過去に何度か会ったことがあるようで、それはまだ銃兎が街のお巡りさんだったころ、何度か観音坂独歩に職質を掛けたことがあるから。独り言の多さと気弱そうな態度から、独歩がクスリをやっている、と思ったようです。
実際そんなことはなく、何回か職質を受けるうちに会えば立ち話をするような仲に。銃兎が昇進し交番勤務を終えると会うことはなくなりましたが、ディビジョンラップバトルにて敵チームとして再会を果たしました。
ヨコハマディビジョン代表「MAD TRIGGER CREW」とシンジュクディビジョン代表「麻天狼」の戦いの様子を描いた「DEATH RESPECT」では、
- 銃兎→独歩:「職質以来のひさしぶりかな 透けて見えるぞそのチキンの鳥肌」「瞳孔が開いたラップはしょせんマスターべーション」
- 独歩→銃兎:「権力の傘の中のバランサー?玉乗りピエロには分からんさ」「うまくやって利用し利用され」「分かるかい?褒めてんじゃねぇんだ 汚職野郎をおちょくってんだ」
など、二人がラップでdisり合う様子を聞くことが出来ます。
昔の味方が今の敵、という展開にアツいものを感じますね。
まとめ
今回は入間銃兎の過去について調べました。
入間銃兎の過去についてはおおむね明らかになっていますが、薬物に呑まれてしまった上司についてはもっと詳しい情報が出てくるかもしれません。
今後も入間銃兎の動向について注目していきたいですね。