大人気コンテンツのヒプノシスマイクですが、昨年アニメ化を果たしたことでようやくラップバトルの様相が明らかになりましたね。
今回はラップバトルで死亡することはあるのか、またキャラクターの死亡フラグについても調査していきます。
ヒプノシスマイクにおけるラップバトルとマイク
まずはヒプノシスマイクにおけるラップバトルとマイクの在り方について見ていきましょう。
ラップバトルは領土の取り合い
ヒプノシスマイクでは元号はH歴となっており、「言の葉党」という女性のみの政党が政権を手にしています。
「言の葉党」の政治では、
- 武力や武器を使った戦争の廃止
- 女尊男卑(男性の医療費が女性の10倍、等)
- 武力の代わりに「ヒプノシスマイク」というマイクが希望者に配布され、男たちは言葉で戦う
といった施策が打ち出され、武器などがなくなった代わりにヒプノシスマイクを介したラップで人々は優劣をつけるようになりました。
また、定期的にディビジョンラップバトルという各ディビジョン代表のバトルが行われ、勝ったディビジョンは賞金や名誉などの他に他ディビジョンの領土を獲得することが出来ます。
つまりヒプノシスマイクにおけるラップバトルというのは領土の奪い合いなんですね。
ヒプノシスマイクの効果
引用元:ヒプノシスマイク
ヒプノシスマイクを通したリリック(歌詞)は人の交感神経・副交感神経に作用し様々な状態にすることが可能である、と公式にはありますが、主にその効果は精神攻撃のようです。
しかしアニメではラップバトルによって敵陣が爆発したり、人が「うわああ!」と叫びながら飛ばされていったりという描写が多々あり、単なる精神攻撃だけではなく身体攻撃としても効果があるのではないかと考えられます。
精神攻撃のみならず身体攻撃も可能ならラップバトルで死んでしまうことも有り得ますよね。
また、アニメにおけるラップバトルのルール説明時において、「身体的機能が停止したものは失格とする」といった文言があり、中王区側も最悪ラップバトルで死人が出ることを想定しているようでした。
ヒプノシスマイクには副作用がある
引用元:ヒプノシスマイク
ヒプノシスマイクを使うにはある程度の実力や精神力が必要で、未熟な者は使うこなせないという特徴があり、特に違法に改造された違法マイクは使う者の精神を蝕んでしまいます。
アニメ第2話に出てきた銀行強盗も一気に違法マイクを使ったせいで疲弊し、山田一郎に「このままじゃお前は死ぬぞ」と警告されていましたね。
また、相手を洗脳できるという真正ヒプノシスマイクもその強力な効果の代わりに使用者の命が代償となります。
普段登場人物たちが使っている普通のヒプノシスマイクであれば副作用ですぐに命を落とすということはないですが、長期間使い続けたり違法マイクや真正ヒプノシスマイクを使ってしまったりすると死んでしまうこともあるかもしれません。
死亡フラグのあるキャラクター
ヒプノシスマイクの世界におけるラップバトルやマイクの在り方が分かったところで死亡フラグのあるキャラクターについて見ていきましょう。
飴村乱数
真っ先に思い浮かぶのがシブヤディビジョン代表「Filling Posse」のチームリーダーである飴村乱数。
飴村乱数は真正ヒプノシスマイクの使い手であり、過去に波羅夷空却、白膠木簓、神奈備衢などにマインドハックを仕掛けているほか、最近では碧棺ねむを洗脳しています。
乱数はもともと中王区につくられたクローンで、常に持ち歩いている飴で独自に栄養を摂取しなければ生きられない存在ですが、ドラマトラック「マリオネットの孤独と涙と希望と」では飴だけでは生命維持が難しくなっている様子が描かれていました。
ドラマトラックではチームメンバーである夢野幻太郎と有栖川帝統と協力して生き延びる選択をしましたが、残り少ない飴をどうするのか、マイクの副作用をどうするのかなど具体的な解決策はまだ見つかっていません。
毒島メイソン理鶯
ヨコハマディビジョン代表「MAD TRIGGER CREW」の3番手である毒島メイソン理鶯の場合、死亡フラグではなく、「死亡説」が挙がっています。
死亡説の理由として、
- 立ち絵などで咥えている認識票が1枚しかない
- 街へ出てこず森でひっそりと暮らしている
といったことが挙げられます。
死亡といっても幽霊やクローンということではなく戸籍上死亡しているのではないか、という説ですね。
まとめ
今回はラップバトルで死亡することはあるのか、また死亡フラグのあるキャラクターについて調べました。
正直ヒプノシスマイクの効果については設定があいまいな部分も多く、開催が決定している第2回ディビジョンラップバトルの際に追加情報があるものと思われます。
どのキャラクターも死んでほしくはありませんが、フラグの立っているキャラクターがこれからどうなっていくのか注目していきたいですね。