週刊少年ジャンプで人気の田畠裕基先生のブラッククローバー。
その主人公であるアスタ。彼の謎に迫るストーリーが現在展開中!そんなアスタの正体を徹底考察します!
[quads id=2]ブラッククローバーのアスタの正体を徹底考察!
まずはアスタの正体に迫るため、アスタの基本情報からおさえておきましょう。
アスタの基本情報(能力)
引用元:https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/bclover.html
- 出身地 ハージ村
- 年齢 15歳
- 身長 155㎝
- グリモワール 5つ葉(黒)
アスタの能力
- 魔法 アンチ魔法
- 武器 退魔の剣 宿魔の剣 滅魔の剣
- 所属 黒の暴牛団
グリモワールと武器について
まず、グリモワールと武器については、本作でも登場したリヒトが所持していましたが、長い年月を経てアスタに継承されたものですが、リヒトが所持していたグリモワールは4つ葉、それに対してアスタのグリモワールは5つ葉になっています。
『クローバーの葉にはそれぞれ、誠実、希望、愛が秘められている。4枚目の葉には幸運が宿る。5枚目には悪魔が棲む』第一話 参照
上記の通り、リヒトが生前、悪魔との戦闘でグリモワールを奪われそうになり、5つ葉になり、後にアスタのものとなった。といったニュアンスで作中で説明されています。
武器についても、リヒトの武器は光り輝いているのでアスタの武器は黒く錆び付いているのも上記のことで説明がつくのですが、本来であれば作中でアスタたちが戦闘していた悪魔がアスタの体やグリモワールや武器に影響!といったようなストーリー展開が大筋です。
この悪魔が出てくる前にアスタの中にすでに別の悪魔が巣食っていて、アスタがブラックモード(悪魔化)を習得するという展開が繰り広げられて、実際に作中でも、アスタたちと対峙した悪魔が奪い取るつもりだったグリモワールは、既に同胞(別の悪魔)のものになったから必要ないと述べています。
アンチ魔法とブラックモード
アンチ魔法もブラックモードも作中ではアスタの中に巣食う悪魔の力という前提で話が展開されていて、特にブラックモードについては魔女王によって施された回復魔法の影響で発動可能になりました。
その際、アスタと悪魔との対話の描写があり、その対話の中で、『ずっと近くにいた』と悪魔は話しています。
このことから、アスタのアンチ魔法はこの悪魔によって発動しているという仮説が立てられるのですが、ではなぜ、このアスタの中に巣食う悪魔はなぜアスタの中に存在するのでしょうか?
[quads id=1]結局アスタの正体って?
長々と前置きをしましたが、ここから本題。
アスタの中に既に悪魔が居たとなると、3つのことを考える必要があります。
- アスタの生い立ち
- アスタの魔力が無いのはなぜか
- アスタの中になぜ悪魔が巣食うようになったのか
まず、アスタの生い立ちについてですが、公式によると、作中の10月4日に親友でライバルのユノと共にハージ村の神父に引き取られました。
作中でクローバー王国内で苗字のようなものが無いキャラクターはアスタ、ユノ、グレイの3名のみとなっていますが、グレイは性格上、苗字を公開するのも恥ずかしがっているだけだと思うので、実質アスタとユノのみとなります。
ユノも素性はわかりませんが、ストーリー内でリヒトの子供の転生者であることがわかっていて、魔石を所持していたことから、貴族ではないかとの推測が立て易くなっているのですが、アスタに関してはグリモワールを手にする前から魔力が全く無いということだけが分かっている以外、全く素性の予想を立てる為のヒントが一つもありません。
[quads id=2]アスタに魔力が無い理由
引用元:https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/bclover.html
では、どうして魔力が全く無いのかについて考えてみましょう。
アスタは同じジャンプの人気作『僕のヒーローアカデミア』の主人公の緑谷出久のように生まれ持って能力がないといった決定的な証拠がありません。
「なんかわからないけど、魔力ないんだよね」的ニュアンスで表現されているので、恐らくここにアスタの中に巣食う悪魔が大きく影響しているのでしょう。
上記でもアスタと悪魔との対話について触れましたが、生まれた頃からいたとなれば悪魔の影響で魔力が無いことにも説明がつきます。
ですが、なぜ悪魔はアスタを選んだ、または、選んだのではなく、呪いのような形でアスタに憑いてしまったのではないのでしょうか。
コミック22巻で魔法帝ユリウスは、アスタのブラックモード時に出現する角は禁術を犯した者にのみ出る呪いと明言しています。
現にネロも500年前に禁術を発動したことにより、呪いを受け角が生えています。
このことからアスタが悪魔の世界に通じる禁術を使ったことになりますが、忘れていけなことがあります。そう、アスタに禁術どころか、簡単な魔法を使う為の魔力が無いということです。
となると、考えられることは、『誰か第三者の手でアスタは禁呪状態にされた』ということ。
アスタの親が禁術を発動したもしくはアスタ、または親がかけられたことによりアスタがその代償となることで悪魔がアスタの中に入ることに繋がります。
ヴァンジャンスやシャーロットのような一族に対して恨みがあった者が放った呪いは、代々引き継いでいるものなので、アスタのものとは違うでしょう。
アスタのは個人に向けられたまたは、親が受けてしまったことで反動でアスタに呪いがかかったのだと考えた方が妥当ですね。
[quads id=1]まとめ
魔女王からアスタは『生まれついての出来損ない、故に贄となることができている』的表現で評価されていて、このことから、本当にアスタは生まれもって魔力が無く、グリモワールに憑いていた悪魔がアスタに力を与えているという推測も立てられます。
グリモワールに憑いていた悪魔と共に共存することになったことで、自動的に禁呪状態になったとも考えられますし、まだ、コミック22巻、ジャンプでもこれから悪魔について深く触れようとしている展開が掲載中です。
ブラッククローバーはまだまだ始まったばかり、皆さんもアスタの正体について、考察し、応援していきましょう!