先日「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」がついに上映されましたね。今回はまだ見てないけど話のあらすじやどんなキャラクターが出てくるか気になるというあなたのために話していこうと思います。
前にテレビ放送されたアニメに引き続きかずまがどのような活躍をするか、今作の主軸キャラクターであるめぐみんや紅魔の村にどのような問題があるのか皆さんの好奇心をくすぐるような説明をしていきますね。
また、テーマソングやエンディング、三期がどうなるのかについても考察しているので最後まで見ていきましょう。
劇場版紅伝説のあらすじ
ゆんゆんのもとに父親から届いた一通の手紙には「紅魔の村の危機」や「ゆんゆんの子供が世界を救う」などと驚くような内容。そんな手紙の内容について確認するために村に向かうかずま一行。
そこに待ち受けていたのは魔王軍幹部シルビア!今回の幹部も反則的な強さでかずま達が大ピンチに。果たして彼らの冒険はここで終わってしまうのか?詳細についてはキャラクター紹介と共に話していきます。
紅伝説の登場キャラクターについて
紅伝説の登場キャラクターについて見ていきましょう。
カズマ(福島 潤)
ニートとして生きていたが車に轢かれこの世界に転生してきた主人公。持ち前の腹黒さやセクハラ、姑息さを発揮しながらストーリーが進んできます。
今回はアクアに変わり自身の姑息さからボスであるシルビアを強化してしてしまうのですが、果たして今回はどのようにして敵を倒すのか見ものです。
めぐみん(高橋 李依)
紅魔の村出身の「頭のおかしい爆裂少女」のほう。映画の舞台である紅魔の村では、実家では母親ゆいゆいのせいかおかげかかずまとの恋愛状況が進展したり、いつも通り爆裂魔法を打ったりします。
今回はめぐみんの実家が出てきて家庭環境が分かったり、かずまと一緒に寝室に閉じ込められるなど中々食い込んだ演出ぶりになっていました。
また、最後のゆんゆんとの合体魔法は胸に来るものがありました。あそこは何度見ても格好いいです。
アクア(雨宮 天)
かずまをこの世界に送り込んだへっぽこ女神。
この映画の中では主にめぐみんがメインだったため、今回の目立った場面はあまりありませんでした。
ゆういつ言うならば、魔術師殺しや紅魔族を作るような人間をこの世界に送り込んだ所が失敗ですね。
ダクネス(茅野 愛衣)
頑丈でドМなクルセイダー。映画冒頭からドМっぷりを見せてきますが、中盤町が襲われた時にはめぐみんの家族を助けに行ったり、シルビアを倒すために自らバニルの仮面を被り前線に向かうなど頼もしい姿を見せてくれます。
ゆんゆん(豊崎 愛生)
紅魔の村出身の「いつもぼっちの恥ずかしがり屋」のほう。事の発端がゆんゆんが手紙を持ってきたところから始まるので、やはり今回の登場回数は多かったです。
中盤でのシルビアに対して紅魔族独特の自己紹介をしながら啖呵を切っていた所は、一皮むけたというか羞恥心が吹っ切れたって感じでした。
ウィズ(堀江 由衣)
アクセルでマジックアイテム屋を営む貧乏店主。
知り合いの職人に会うために後から紅魔の村にバニルと向かうのですが、着いたころには村が火の海だったのでいつもの「ホエー!」が炸裂していました。今回もカーストクリスタルプリズンは威力が半端なかったです。
バニル(西田 雅一)
見通す力を持った元魔王軍幹部の仮面をつけた悪魔。
かずまのアイデアした商品を作るためにウィズと紅魔の村に来たのですが、村は火の海で流れからシルビア討伐に手を貸すことに。
ウィズとかずま達を救うために登場したときは強キャラ感たっぷりで格好良かったです。また戦闘時も人形を大量にシルビアに這わせ爆発させたり、ダクネスの体を借りて対抗するなど魅力たっぷりでした。
シルビア(渡辺 明乃)
今回のボスである魔王軍幹部の一人。
自身の体をモノと合成させ強化させるなんとも曲者な相手です。見た目はグラマラスな女性の姿をしており、かずまの視線を釘付けに。
一度死にかけて三途の川を見ますが驚異の生命力でなぜか先に倒したハンスやベルディアまで合成した状態で復活してきます。二度も強化されたシルビアの攻略法はあるのでしょうか。
ルナ(原 紗友里)
ギルドの受付嬢。
荒くれ者(稲田 徹)
いつもカズマをよいしょしてくれるイカつい人。
今回も出発と帰着のさいに一言づつ登場していました。
こめっこ(長縄まりあ)
めぐみんの妹。
思ったことをストレートに言ったり、カズマがライフルで狙ってる隙に引き金を引きおいしい所を持ってく小悪魔的な子です。
ひょいざぶろー(高橋 広樹)
めぐみんの父親。
昭和的な服装をしていて、ちゃぶ台をひっくり返すなど行動も昭和的なキャラクターです。また娘を溺愛してるシーンも多々あったのでいい父親なのでしょうね。
ゆいゆい(能登 麻美子)
めぐみんの母親。
普段は良妻な感じなのですが、カズマに屋敷や大金があると聞くと周りの人を眠らせめぐみんとカズマを同じ布団で寝るよう促すなど、少しダークな一面が見られます。
あるえ(名塚 佳織)
めぐみんの友人。
作家志望で、今回の最初に届く手紙の著者。
ふにふら(富田 美憂)
めぐみんの友人。
周りにどやされるほどのブラコンらしい。
どどんこ(鈴代 紗弓)
めぐみんの友人。
紅魔族流のあいさつがまだ決まってない方。
ぶっころりー(中島 ヨシキ)
紅魔の村の靴屋のせがれ。
カズマ達が魔王軍に襲われているところを助けに来たが、普段はニートをしている。
そけっと(長谷 美希)
紅魔の村の占い師。
占いの腕は確かのため評判高いらしい。
族長(最上 嗣生)
紅魔の村の族長であり、ゆんゆんの父親。
映画のテーマソング・エンディングソング
次に映画紅伝説のOPとED曲について。
映画紅伝説テーマソング 「1ミリ Symphony」
こちらは今回メインテーマの「1ミリ Symphony」です。
冒険者のことを勇気づけてくれるような歌詞となっており、リズムもあたまにはいりやすくこの作品にぴったりな曲になっております。
また歌手・声優であるmachicoさんは、けものフレンズやアイドルマスター スターリットシーズンなどに出演されています。
エンディングソング「マイ・ホーム・タウン」
こちらはエンディングソングの「マイ・ホーム・タウン」です。
テレビ放送されていた一期二期のエンディングと同じようなほのぼのとしたリズムに乗せて、どこか家を懐かしむようなかしないようになっていました。
映画紅伝説についての評価・原作との相違点
やはり映画というのもあってTVアニメの時と違い迫力満点でした。
興行収入も7.3億円と大盛況ぶりです。
アニメと違って作画の際のコマの数が多く動きがリアリティになってたり、めぐみんの爆裂魔法が魔法陣の数が増えるなど、爆発の際に迫力を増させるためにキラキラさせるなど細かいところにこだわられているのが伝わってくるほどでした。
個人的には、紅魔の村に襲来した魔王軍を撃退するときに、村の人達が一斉に魔法を打ち付けるところが半端なく好きです。あれはアニメでは再現できないでしょうね。
小説の内容もそれぞれの心境が多少省かれてはいましたが、それを補えるほどのボリュームがあったので映画版も見る価値は大いにあります。
映画紅伝説を見るには
映画紅伝説はU-NEXTをはじめとする動画配信サービスで見れるようになっています。
U-NEXTでは、映画だけでなくアニメの1期・2期も配信されているので、これ機会に視聴してみてはいかがでしょうか。
このすば!3期はやるのか
実はこの素晴らしい世界に祝福を!の3期が噂されていますが、やるにしても今回の映画の話の後などでまずは映画を観ることをおすすめします。
また、3期をやるのかどうかと聞かれれば確実にやるでしょう。
このすば!の本編が放送される間に、
- 映画化
- ゲーム化
- 異世界カルテット
など、ファンを広げられる要素はすべてやりつくしたので、次に期待されるのが3期です。これだけ盛大に盛り上げておいてやらないパターンの方が考えづらいです。
ただ、俺の妹、はがない、など特殊なエンディングだった場合、永久にお蔵入りになることもなくはないのですが、普通に考えればこれだけ人気に火がついて衰えるそぶりも一切ないこのすば!ですから、3期があるのは当然!普通に考えると最低でも5期ぐらいは確実でしょう。
まとめ
今回は映画「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」についてまとめました。
めぐみんの活躍やかずまとの恋路など色々見所満載なおもしろカッコイイ作品となっていましたね。あまり語られていなかった次期のゆんゆんについてもたくさん登場しています。
また、内容は現在も続いている小説14巻を映像化したものとなっており、小説は16巻まで発売されているので続きが気になるあなたは見てみてはいかがでしょうか。