暗殺チーム最後の男、頼れるリーダーことリゾット・ネェロ。
ジョルノ達護衛チームとではなく、ドッピオ=ボスと直接対決を果たし壮絶な最期を遂げた彼には、アニメで丸っとキンクリされた悲しい過去があるのです。
ここではリゾットの消された過去と、そこから続く彼の真面目さを主軸に考察を綴ります。
暗殺チーム最期の男 リゾット・ネェロ
コードネーム:リゾット・ネェロ(イカ墨お粥)
年齢:28歳
生年:1974年
出身地:シシリー
スタンド:メタリカ
対戦:ドッピオ(ボス)
戦果:黒星(エアロスミスの機銃掃射×2で蜂の巣)
声優:藤真秀
公式で生年や出身地が明かされているのは暗チでは彼だけです。
アニメ化で消されてしまったリゾットの過去
尺の問題なのかなんなのか、アニメで丸ごと削られてしまった非業の過去がリゾットにはあります。率直に言って、全編通して素晴らしいアニメにおいてこれだけは不服です。
リゾットはシシリーに生まれ、特筆すべきこともない普通の家で普通に暮らしていたようです。しかし、そんな彼が14歳の時に人生を変える出来事が起きました。従兄弟の子供が飲酒運転の車に轢かれて死亡してしまったのです。
犯人は数年で釈放されるも、リゾットは決して許さず18歳にして犯人を暗殺。以来、彼は裏の世界で生きることを決めました。
その後リゾットは21歳の頃にパッショーネ入りし、以降黙々と不遇に耐え暗殺をしていたと見られます。任務の失敗は一度もない、まさにプロ中のプロです。
リゾットが生まれついてのスタンド使いなのかポルポのテストで覚醒したスタンド使いなのかはわかりませんが、彼の気性を考えれば能力の有無に拘わらず『殺る』と決めた復讐は命を賭けて確実に遂げたに違いありません。
過去から読み解くリゾットの性質
その過去において注目すべきは、リゾットの執念深さと情の深さです。
誰だって従兄弟の子供が不慮の死を遂げれば悲しみ嘆き、犯人を恨み憎むことでしょう。善悪の問題ではなく、『殺してやりたい』と考える者がいてもおかしくはありません。
しかし、実際に己が殺人犯になる覚悟で復讐を敢行できる人間が、この世にどれだけいるでしょうか?
ましてや事件当時のリゾットはまだ14歳、中学生の子供です。ジョジョの世界では15歳のジョルノがアレだったり17歳の承太郎(三部最強主人公)があんなだったするため、14歳で孤独な復讐を誓う少年がいても驚きませんが、それでも4年間も復讐(暗殺)の機を狙い続けるというのは並大抵のことではありません。
自身の青春を捧げ妹の仇を打つことだけを切望していたポルナレフ(第三部『戦車』のスタンド使い、五部にも登場)を思い出させる家族愛の深さです。
従兄弟の子供や事故前後の事情は原作でも深く触れられていませんが、もしかしたらリゾットにとって『従兄弟の子供』は単なる親族を越えた特別な存在だったのかもしれません。
いくつか年上の少女で初恋の相手。格別可愛がっていた弟分。少し年下の自分を慕っていた女の子…様々な可能性が考えられます。事故そのものや犯人の処遇についても、ギャングと賄賂の横行する世界だけにフェアな裁判が行われず、リゾットが司法の正義を見限り自らの手を汚す道を選んだ可能性は十分にるでしょう。
復讐後地元を離れ裏の世界に入ったのは、理由はどうあれ己のしでかしたことで親類縁者に迷惑を掛けぬためかと思われます。
いずれにせよ、リゾット・ネェロという男は少年の頃から意思の力が恐ろしく強く、初志貫徹をモットーとし、身内に対する情の深さと自身に関する思い切りの良さを併せ持つ人物であったことがわかるエピソードです。
溢れるリーダーとしての資質
リゾットは何があっても沈着冷静、少なくともチームメイトの前では動揺や強い感情を表に出しません。たとえ部下が『輪切りのソルベ』にされて送りつけられても…です。
もともとそういった性分であったのか、チームメイトの命を預かるリーダーという立場がリゾットをそうさせたのか。
これには様々な見解があるでしょうが、個人的には後者であるように思えます。『立場が人を作る』ということは、現実の一般社会でもままあることであり、リゾットのように真面目で責任感の強いタイプは過剰なほど自己を抑圧しそうです。一流の暗殺者たるリーダーは、誰を殺すよりも先に日々己を殺し続けたのでしょう。
リゾットがもっとも顕著に己を殺していたのは、ソルベとジェラートの件においてです。二人の葬儀の席で、リゾットはそれぞれの思うところにより動揺するチームメイトに対し、以下のように発言しました。
『皆、これっきりソルベとジェラートのことは忘れろ』
ああも無惨な殺され方をした挙げ句、ソルベに至っては死体すらも弄ばれたというのに、リゾットの選択は『忘れる』こと。あまりに非情な言葉です。しかし、ここでリゾットに反発するチームメイトは一人もいませんでした。
これはリゾットがリーダーとして常に『正しいこと』を選択してきた証明に他なりません。『正しいこと』とは、時にそうでないことよりも厳しいものです。リゾットは己を殺しリーダーとしてチームのために敢えて『厳しいこと』を口にし続けてきたのでしょう。
そして何より、どれほどリゾットが冷徹な仮面を被り『厳しい正論』でチームの手綱を引いていても、その内面には仲間への厚い情があることを誰もが知っていたはずです。
リゾットはソルベとジェラートを目立たぬよう闇に葬るのではなく、メンバー総出のしっかりとした葬式をあげました。
あの面子を引き連れ、どう見ても普通ではない状態の死体を二つ教会に持ち込む。
目立つことが御法度である暗殺者にあるまじき行為ですが、これは殺された二人のためだけでなく、生き残ったチームメイトの気持ちを宥めるためであったようにも思えます。あるいは、リゾット自身が『ひとまず忘れておく』ためにこうした儀式を要したのかもしれません。
葬儀の後、一番最後まで教会に残ったのはリゾットでした。リーダーとして平静を装ってきた顔を、一人になった僅かな時間だけ崩していたのでしょう。
本質的にリゾットは事故死した従兄弟の子供のために、己の人生を捨ててまで復讐した『情の男』です。本当は守るべきチームメイト二人を死なせてしまったことを、暗チの誰よりも深く悔やみ己を責めていたことでしょう。
そして、同じ粛清するにしても『ここまで辱める』やり方に殺意を覚えたはずです。
けれども、リゾットは軽々しく『ぶっ殺してやる』とは言えません。彼がそれを口にした瞬間、チームは『ぶっ殺すと心の中で思った時!行動は既に終わっている!』に向けて走り出してしまうからです。リーダーという立場上、リゾットには残されたチームメイトを守る義務があり、己の感情のままに彼らを危険に晒すような真似は絶対に出来ません。
死んで行った仲間への情と生きている仲間への情、リーダーとしての責務。
様々なものに板挟まれながら、リゾットはあの感情の読み取れぬ顔を保っていたのでしょう。
リーダーは割振り上手
チームリーダーであるリゾットには、暗殺の仕事以外にもチームマネジメントという重要な責務があります。
ボスから与えられた任務を誰にやらせるか。誰と誰を組ませるか。経費予算をいくらまで許可するか。報酬の分配をいかにフェアに行うか。
考えなければならないことは常に山積みで、特に金の話は全員命を張って仕事しているだけに『なぁなぁ』ではすみません。ここで不平等感がチーム内に蔓延でもすれば、元々殺人へのハードルが低い連中なので内部崩壊待ったなしです。
こんな胃痛ポジションを長年こなしてきたリゾットは肉体だけでなく精神的にも極めてタフであり、ボスから与えられる報酬額に不満を持つ面々もリゾットに怒りの矛先を向けないところを見ると、彼がリーダーとして仕事や報酬を適切に割り振れていたことが伺えます。
適材適所・人の相性を心得たリーダー
リゾットはコンビの組ませ方も非常に巧みです。
プロシュート&ペッシ
自他に厳格ですぐに手足・罵声が飛び出す荒々しい気性ながら、一度面倒見ると決めたからには最後までやり切るプロシュートと、高いポテンシャルを持ちながらメンタルの弱さから出し切れないペッシのコンビ。
リゾットはプロシュートならば途中でペッシを見限り、教育放棄したりしないと踏んだのでしょう。人を見下す悪癖のあるイルーゾォや唐突にキレるギアッチョの下になどつけたら、ペッシは一週間でノイローゼになっていたことでしょう。人当たりは普通でも性的嗜好が変態過ぎるメローネは存在がR18なので、二重の意味で童貞臭いペッシの価値観を根本から歪めかねませんし…。
ホルマジオならばソツなくこなしてくれそうですが、彼は兄貴ほど熱い指導はしないかと思われます。良くも悪くも『適当』を心得た冷めたところのある大人ですから。
ペッシのようなタイプを引き上げるには、ギャングとして筋の通った熱く真っ直ぐな強引さが必要と読んだリゾットは大正解。事実、プロシュートは最期までペッシの兄貴として生き様と死に様を実践してみせ、ペッシはその意気に応じるかのように凄みある暗殺者へと化けました。
メローネ&ギアッチョ
意外と仲が良さそうだったのがこの二人。原則的に人の話を聞かないマイワールドの住人である変態メローネ。
人の話を聞く聞かない以前に、自らキレネタを発掘しては激キレするキレ芸職人ギアッチョ。
この明らかに混ぜるな危険臭のする二人をあえてセットで行動させるという大胆な采配は、なかなか凡人に真似できるものではありません。思うに彼らは互いに強烈な『自分の世界』があるため、相手が変態であることやキレキレであることに無頓着なのではないでしょうか。
それぞれ変態行為と自家発電キレに忙しいため、他人の言動や存在でストレスを溜めにくい気がします。
ソルベ&ジェラート
これはリゾットがどーこーというより、勝手にできちゃった感じですが、個人のお付き合いに口を出さなかったリゾットが偉いです。
ただ、彼ら二人が個人プレイでボスの身辺を探ることを未然に防げなかったことだけは後悔しているのではないでしょうか。部下のプライバシーにどこまでも干渉するのか、どこまでがプライバシーなのか。難しい問題です。
冷酷さもまた持ち味
沈着冷静でありながら身内や仲間に対して強い情を持つリゾットをご紹介してきましたが、彼には暗殺者としての冷酷極まりない顔も当然あります。
灰になった写真を復元すべく、組織内からその道のプロを拉致して作業に当たらせる際のリゾットは正に地獄の獄卒鬼でした。
ボスの身辺を探るなどとんでもない!と渋る男に、彼は容赦なく『メタリカ』を用いた拷問・脅迫を行います。
その際にリゾットが発した台詞が―
『次は左目だ。右手と右目さえあれば作業に問題ない』
それまで物静かな印象であったリゾットから、ギャングとしての非情さが強烈に溢れ出すアニオリ名シーンの一つです。
一度殺ると心に決めたリゾットは、敵に対してどこまでも非情になれる人間なのでしょう。
よくよく考えれば、従兄弟の子供を殺した犯人は曲がりなりにも数年間服役して罪を償っています。しかし、リゾット自身がそれでは足らぬと感じた故に非合法な復讐に出たわけであり、暗チの中では常識人に見える彼も『一度敵と認識した者を絶対に赦さず始末する』という点において、やはり常軌を逸した人間なのです。
5部屈指の名勝負!リゾットVSドッピオ
護衛VS暗チの戦いはどれも甲乙つけがたい名勝負揃いでしたが、その中で唯一リゾットだけはジョルノたちではなくドッピオと鉾を交えました。
リゾットとしてはソルジェラの仇であり元凶であるボスと直でやれたのだからラッキーとも言えますが、もしドッピオではなくブチャラティと先に出会えていれば、チームリーダー同士話をして別の結末がワンチャンあったかもしれません。
さて、そんな『もし』の話は脇に置き――リゾットとドッピオの戦いは非常に高度な読み合いに終始する見応えある一戦です。
生物の中にある鉄分を自在に操り、刃物や釘を人体内に作れるリゾットの『メタリカ』。未来余地能力を持つドッピオ(ボスから付与された形)の『エピタフ』。
普通に考えれば予知能力なんてチートだろ?!なのですが、リゾットのメタリカは予知できても防げる能力ではありません。何の脈絡もなく、己の喉に鋏が入っている数十秒後の未来を見せられてどうしろというのか?
回避手段が伴わぬ予知など恐怖する時間が増えるだけ、『トト神』の予知漫画を読んで恐怖するボインゴ(三部のスタンド使い)状態です。
未来予知のスタンドVS読めても対処出来ないスタンド
つまり『メタリカ』の攻略法をドッピオが見つければドッピオの勝利、見つけられなければリゾットの勝利という盤面です。二人の命懸けの読み合いは熾烈を極め、リゾットは誰も近づけなかったボス=ドッピオをタイマン勝負で瀕死にまで追い込みました。
慎重さを忘れない暗殺のプロ
ドッピオと対峙した時も、リゾットは最初あくまでも冷静な態度を崩さず対象を徹底的に観察します。
いかに復讐のため(おそらくこの地点で、リゾットの頭の中は『栄光』より『復讐』)とはいえ、なるべくならば無関係の人間は巻き込みたくないと考えたのでしょう。
ことにボスが降りて来ていない時のドッピオは、ボッタクリタクシーにカモられるような鈍臭い小僧臭が全身からダダ漏れているため尚更。
とはいえ――
このレベルのことを平然とやらかすのがリゾットの怖い所です。職業柄『死ぬ以外は掠り傷』感覚になってしまうのか……。
ドッピオを観察したリゾットは目の前の少年の持つ違和感にすぐに気づき警戒、ドッピオが『エアロスミス』の音に反応したことで彼がスタンド使いだと確信、完全に戦闘態勢に入りました。
目の前にいるのがどんな相手であっても、安易に警戒を解かず慎重な行動を取る。
これもリゾットが持つリーダーとしての資質の一つです。かつて4年越しの復讐をキメた際も、決して軽挙妄動せずに確実に殺れる状況を作ったのでしょう。
最後に爆ぜた感情
最後の戦いにおいてドッピオを追い詰め、ドッピオ=ボスを限りなく確信したリゾットは初めて己の感情を剥き出しにしました。
『楽しみだぞ!お前がこのまま死んだ後どんな顔になって死ぬかが楽しみだ!』と愉悦の笑みを浮かべます。
チームメイトを全て失い、リーダーではなく『ただのリゾット』に還った彼に、もはや心を殺す必要はありませんでした。リゾットの脳裏に蘇るのは、無惨な姿で送りつけられたソルベの姿。そして生前のチームメイトの姿。
部下を殺されながら忍従してきた2年は元来誇り高いリゾットの挟持を深く傷つけていたのです。『忘れろ』と言いながら、誰よりもそれが出来ずに苦しんできたのでしょう。
前向きさと言う名の覚悟
ドッピオが放った鋏によって片足を足首から切り飛ばされたリゾットですが、暗チのリーダーはその程度のことでは怯みません。激痛であろうに、彼は顔色一つ変えずに『メタリカ』を用い磁石の要領で切り落とされた足首から先を本体に結合しました。
しかし、リゾットの真骨頂はここからです。
彼は切り飛ばされた足を有効活用し、ドッピオが索敵のために拵えた即席方位磁石を逆利用したのです。
『そこに置いといたんだよ。さっきお前に右足を切断された失敗は反省している。そのことを前向きに利用しなくてはな』
実にリゾットらしい冷静で淡々とした物言いに痺れます。
反省は反省としてしっかりしつつ、起きてしまった現実をありのままに受け入れ、それを少しでも有効活用する術を見出す。覚悟溢れるクレイジーな前向きさに惚れました。
直接の死因は『エアロスミス』
死闘の果、ゾットはドッピオに破れ命を落とします。
直接の死因はドッピオによる攻撃ではなく、現場付近に到着していたナランチャが哨戒に出していた『エアロスミス』の機銃掃射を二度に渡り受けたこと。
二酸化炭素の有無で索敵する『エアロスミス』の性質を、ドッピオが巧みに利用したのが一度目の掃射。『エアロスミス』を利用したリゾットに対し、ギリギリ間にあったボスが『キンクリ』発動したのが二度目の掃射。
一度目はドッピオの読み勝ち、二度目は『キンクリ』の能力を知らなければ避けようのない攻撃。
しかし、リゾットは息絶える瞬間まで誇り高き暗殺者であり、結局のところ最期まで『リーダー』でした。一度目の掃射の後リゾットはドッピオ(中身ほとんどボス)から取引を持ちかけられます。
『お前はもう間もなく死ぬ。そしてブチャラティはすぐにでもここにお前を調べに来る。その前に私の身体から奪った鉄分を戻せ。そうすればお前のトドメは私が刺してやる。お前の部下たちを葬ったブチャラティ達の前で次第に次第に死んでいくのは人生の終わりとして屈辱ではないのかね?しかも奴らはお前のことなど呆気ない敵と思ってる』
これに対しリゾットは心揺らすことなく、『一人では死なねぇ』と『エアロスミス』を使った最後の反撃を試み、『キンクリ』で飛ばされた『時』の『結果だけ』=二度目の掃射を全身に受け絶命しました。
自らの生還も栄光も、もはや何もいらない。
望むことはただ一つ、目の前にいる敵をブチ殺すことだけ。
何もかもかなぐり捨てて、ただ復讐のためだけに滾った純粋な殺意は美しくすらありました。
スタンドに見るリゾットの人格
暗チの中でもっとも殺傷力が高く、エゲツなく、グロテスクな能力を誇る『メタリカ』。
リゾットの標的は、わけもわからずいきなり体内からカミソリだの釘だの鋏だのを血と共に吐き出し死に絶えるのです。しかも、吐き出させるモノや量や部位を調節出来るのですから、正に拷問の申し子のようなスタンドではありませんか。
こんなスタンドを発現させるリゾットの中には、誰よりも苛烈でいっそ純粋なまでの『殺意』があると考えられます。
殺すこと以外何も出来なくて良い。遠回りな手順もいらない。ただ確実に、そして出来ることならば標的に恐怖と苦痛をタップリと与え、それを見届けながらブチ殺したい。
始まりが従兄弟の子供を殺された復讐であるため、リゾットの殺意の根本にはビジネスで割り切れない陰惨なものを感じます。
真面目で純粋な人間の一途さが『殺し』に向かった結果が、『メタリカ』なのではないでしょうか。
まとめ
改めてリゾットの言動と過去を振り返ると、以前プロシュートの記事でも触れましたが、ある種振り切れた真面目さという点で彼はブチャラティと良く似ています。個性的な強者たちをまとめ上げるリーダーには、共通する点が多いのかもしれません。
今回はリゾットの真面目な部分だけをクローズアップしてしまいましたが、よくよく見ると彼はかなり天然要素もある可愛い人です。あんな目立つ服装で普通に町中を歩いて『暗殺者だ!』(キリっ)とか…天然以外の何者でもありません。いずれ別の機会にでも、彼のそうした可愛い面もご紹介できたらと思います。
寡黙で沈着冷静な暗チリーダーにぎっちり詰まった様々な魅力を、この場を借りて少しでもお伝え出来たならば幸いです。
それではセクシーポーズをキメるリゾットを見ながらお別れしましょう!