【進撃の巨人】ライナーとベルトルトの正体とは?巨人の力を狙う目的

進撃の巨人の104期調査兵団のライナーとベルトルトは、ウォール・マリア内南東にある山奥の村の出身で、エレン達と一緒に調査兵団として巨人と戦ってきました。

しかし、ストーリーが進むにつれて二人の正体が明らかになります。

ライナーとベルトルトの正体とは?

パラディ島に潜入した本当の目的は何なのでしょうか?

ライナーとベルトルトのプロフィール

自分たちの正体をエレンに明かすライナーとベルトルト

引用画像:進撃の巨人より

ライナーとベルトルトの正体の前に、それぞれのプロフィールをおさらいします。

ライナーの身長・体重・性格・好きな人

ライナーがあせっている

引用画像:進撃の巨人より

  • 名前:ライナー・ブラウン
  • 身長:185㎝
  • 体重:95kg
  • 好きな人:クリスタ(ヒストリア・レイス)

ライナーの巨人の力

マーレでの鎧の巨人の訓練シーン

引用画像:進撃の巨人より

ライナーは「鎧の巨人」の力を持った戦士。

鎧の巨人はその名のとおり、全身に皮膚を硬質化した鎧で包まれた巨人で立体起動装置を付けた兵士達の刃や兵団の砲撃すら受け付けない脅威の存在です。

ベルトルトの身長・体重・性格・好きな人

ベルトルトが決意する瞬間

引用画像:進撃の巨人より

  • 名前:ベルトルト・フーバー
  • 身長:192㎝
  • 体重:81kg
  • 好きな人:アニ(女型の巨人)

ベルトルトの巨人の力

シガンシナ区奪還編でのベルトルト巨人化

引用画像:進撃の巨人より

ベルトルトは「超大型巨人」の力を持つ戦士。

全長60mあり全身から超高温の蒸気を出す攻撃が特徴で、この蒸気により立体起動装置でも近づくことは困難でした。

845年にウォール・マリアの壁が壊した張本人で壁から顔を出している超大型巨人を見れば、驚異の高さとその恐ろしい風貌が分かるでしょう。

ライナーとベルトルトの正体と目的

始祖の巨人奪還計画に選ばれた4人が民に祝福を受けている

引用画像:進撃の巨人より

ライナーとベルトルトはマーレ国出身のエルディア人で、マーレ戦士候補生から選ばれた巨人の力を継承した戦士でした。

マーレの計画によりパラディ島壁内の調査兵団に潜入し、巨人の力をマーレに持ち帰るのが目的で、二人が巨人の力を継承後の最初の任務がパラディ島へ潜入し、巨人の力を奪還することです。

ライナーとベルトルトの正体を明かした理由はユミルの巨人化によるもの

ユミルが巨人化する瞬間

引用画像:進撃の巨人より

ミケ班のゲルガー、ナナバ達の指示でウトガルド城に向かった104期生達ですが、真夜中に巨人達の襲撃を受け、絶体絶命の状況に陥りましたが、ユミルの巨人化により危機を脱します。

ユミルの巨人化を見た瞬間にライナーとベルトルトはある記憶が蘇り「あいつは、あの時の巨人」と驚愕。

少年期のライナーとベルトルトがパラディ島潜入後に初めて遭遇し、マルセルを捕食した巨人がユミルだったのです。

ユミルの巨人化により長年探していた「顎の巨人」を継承した人物(ユミル)を発見し、遂に「始祖の巨人」「顎の巨人」が揃い「始祖の巨人奪還計画」遂行に進みます。

ただしライナーは潜伏期間中自身の罪に耐え切れず内に別の人格を持つことで任務を全うしましたが、以降ずっと罪に悩まされ続けることになりました。

ウトガルド城から生還したライナーとベルトルトがエレンに正体を明かす

ライナー、ベルトルトがエレンに正体を明かす

引用画像:進撃の巨人より

ハンジ班とエミルの巨人の力によりウトガルド城襲撃から104期生はなんとか生還し、巨人の襲撃やエミルについて話している間に、ライナーとベルトルトはエレンに2人の正体を打ち明けます。

信じることの出来ないエレンを見てライナーは戸惑いますが、巨人化を決意して2人は巨人の力を使い調査兵団と立ち向かうのでした。

ベルトルトは任務中に死んでしまいますが、「ベルトルトは死ぬ劇ではなかった」との意見もあります。

始祖の巨人奪還計画

マガト兵団長の計画説明

引用画像:進撃の巨人より

マーレから与えられた任務が「始祖の巨人奪還計画」でした。

この計画は、始祖の巨人だけが持つ「座標の力」(全エルディア人を繋げる力)をマーレが手に入れる事で、フリッツ王が残した壁の巨人が世界を踏み鳴らす「地鳴らし」を防ぎ、パラディ島にある資源(化石燃料)をマーレ国の手中にするという計画です。

巨人の力を継承したライナーとベルトルト及びアニ、マルセル(顎の巨人)の計4名が奪還計画の戦士として選ばれ、パラディ島に向かいます。

奪われた顎の巨人の力を再びマーレに持ち帰る

少年期ライナーがベルトルト、アニを説得

引用画像:進撃の巨人より

パラディ島に着いたライナーとベルトルト達を待っていたのは、予期せぬ仲間の死別でした。

パラディ島に着いた4人がウォール・マリアに向かう途中で無垢の巨人と遭遇し、マルセルがライナーを庇い捕食されてしまいます。

ライナー、ベルトルト、アニの3人は、突然の巨人の出現と初めて巨人から襲われた恐怖からパニック状態となり自分達の巨人の力を使うこともなく逃走。

顎の巨人の力を奪われ3人は計画の失敗で絶望しますが、ライナーの意思により始祖の巨人奪還計画を進めつつ、顎の巨人の力を持つ人物を探し出すことを誓いウォール・マリアを目指します。

ライナーとベルトルトの正体と巨人の力を狙う目的まとめ

ウォールマリアの壁に突撃する鎧の巨人

引用画像:進撃の巨人より

ライナーとベルトルトの正体と彼らの目的について説明して参りましたが、最後にまとめです。

  • ライナーは「鎧の巨人」の力を持ち、ベルトルトは「超大型巨人」の力を持っている
  • ライナーとベルトルトが巨人の力を使う目的は「始祖の巨人を見つける事」「顎の巨人を継承した人を見つける事」
  • ライナーとベルトルトが正体を明かしたのは、始祖の巨人の持ち主、顎の巨人の持ち主を見つける事ができた為

ライナーとベルトルトは故郷に帰るために、今まで仲良くしていた104期生達を敵に回し戦うのでした。