【鬼滅の刃】柱会議は何話でねずこはどうなるの?蝶屋敷編のネタバレあり

子供から大人まで大人気の鬼滅の刃ですが、メインの竈門炭治郎(かまどたんじろう)・禰豆子(ねずこ)・我妻善逸(あがつまぜんいつ)・嘴角伊之助(はしびらいのすけ)と同じように人気があるのが柱達です。

普段は忙しい柱達ですが、半年に一度だけ柱が集まる柱合会議があり、産屋敷邸に柱全員が集まり、話し合いが行われます。

そんな柱合会議の

  • 柱達が集う柱合会議は何話で見られる?
  • 禰豆子の裁判
  • 蝶屋敷編
  • 柱合会議と蝶屋敷編のネタバレ!

について紹介していきます。

柱が集う柱合会議は何話で見られる?

鬼殺隊見聞録・弐カラー絵

引用元:鬼殺隊見聞録・弐

鬼殺隊の柱が半年に一度集まって会議を行う柱合会議は単行本では、鬼滅の刃6巻の第45話から第48話で見ることが出来ます。

一度に9人の柱が登場して、柱の名前と使う呼吸が分かるので迫力のあるシーンでもありますが、柱が9人揃うのはこの時が最初で最後で、鬼殺隊最強の剣士と言われる柱でさえも生き続ける・柱であり続けることが難しい事がわかり、いかに鬼殺隊の任務が過酷なのかが分かる場面でもありました。

現在の柱は、

  • 水柱・富岡義勇(とみおかぎゆう)
  • 蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)
  • 炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
  • 音柱・宇随天元(うずいてんげん)
  • 恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
  • 霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)
  • 蛇柱・伊黒小芭内(いぐろおばない)
  • 風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)
  • 岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)

この9人の柱で本編では柱合会議の前に竈門炭治郎と禰豆子についての議論もされます。

※柱合会議とは

半年に一度柱全員が産屋敷邸に集まり、今後の動向や鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)について、鬼殺隊全体の風紀や力量などが話し合われる会議です。

柱会議で禰豆子の裁判

禰豆子が人を襲うか試す不死川実弥

引用元:鬼滅の刃

柱合会議の為に集まった柱達ですが、会議の前にまず鬼である禰豆子の事、鬼殺隊員でありながら鬼を連れている竈門炭治郎の事についての裁判が行われます。

鬼を連れていることはもちろん鬼殺隊の隊律違反になるので、罰を与えられるのが普通なのですが、竈門炭治郎はその罰を受けてはいなかった事、さらに鬼である禰豆子は倒さないといけない事、という事で半分以上の柱が反対し、賛成しているのは竈門炭治郎を鬼殺隊に誘った富岡義勇とお館様である産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)の意見に従うと言った甘露寺蜜璃だけだったのです。

そこで産屋敷耀哉が取ったのは、届いた手紙、この手紙には禰豆子が人を襲っていないという事実が書かれていて、もし人を襲うようなことがあれば、竈門炭治郎の育てでもある鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)と富岡義勇が命を持って責任を取る、という内容が書かれていて、竈門炭治郎は自分と禰豆子のことに命をかけてくれた2人の優しさに涙します

それでも納得しない柱達、その1人である不死川実弥は自分の腕を切って血を差し出し、禰豆子を誘惑しますが、禰豆子は誘惑に負けないので、竈門兄妹の裁判はこれで終わりました。

柱会議の蝶屋敷編

機能回復訓練をする竈門炭治郎

引用元:鬼滅の刃

無事裁判を切り抜けた竈門炭治郎と禰豆子は胡蝶しのぶの計らいで、蝶屋敷で療養することになり、先に来ていた我妻善逸と嘴角伊之助と3人仲良く怪我を治します。

怪我が治った3人が行うのは機能回復訓練、怪我を治す為に休んでいた体の落ちた体力や反応速度などを怪我する前の状態と同じように戻す訓練で、この訓練が3人にとってとても過酷なものになり、我妻善逸と嘴角伊之助が途中で投げ出してしまうほどです。

それでも1人、黙々と訓練を続けていた竈門炭治郎にお世話をしていた蝶屋敷の「なほちゃん」「きよちゃん」「すみちゃん」から柱達や同期である栗花落カナヲ(つゆりかなを)が全集中の呼吸を常に行っている、全集中・常中という技があることを教えてもらい、竈門炭治郎強くなるために全集中・常中を使えるようになり、それを見た我妻善逸と嘴角伊之助も全集中・常中を会得します。

全集中・常中が使えるのと使えないのとでは、攻撃力や動きに大きな違いがでるだけでなく、呼吸を使って止血もすることが出来るので、普通は命が失われるほどの大怪我をしても、生き延びることが出来る、大事な技でもあり、この技を会得した3人はこの後の任務で何度も活躍することになるのです。

柱合会議と蝶屋敷編のネタバレ

柱合会議と蝶屋敷編に関する話を各話ごとにネタバレありで解説します。

第44話のネタバレ

那田蜘蛛山(なたぐもやま)で蟲柱である胡蝶しのぶに見つかってしまった禰豆子は、鬼として退治されそうになるが、水柱・富岡義勇によって助けられます。

竈門炭治郎は禰豆子を連れて逃げますが、途中で栗花落カナヲに見つかり、竈門炭治郎は気絶してしまうので、頑張って栗花落カナヲから逃げますが、いよいよ退治されそうになった時、お館様の命令により産屋敷邸へ連行されるのです。

第45話のネタバレ

産屋敷邸に連れてこられた竈門炭治郎と禰豆子は、9人の柱達と出会います

ですが、ほとんどの柱から理由も聞かないまま禰豆子を退治する話が進んでしまい、竈門炭治郎は慌てて禰豆子が人を襲っていないこと禰豆子を治す為に鬼殺隊に入ったこと、禰豆子が鬼殺隊の一員として鬼と戦う事が出来ることを説明するのですが、それでも柱達には竈門炭治郎の声は届かないんです。

その証拠に風柱の不死川実弥によって禰豆子は木箱に入ったまま串刺しにされてしまいます。

禰豆子を傷つけられたことに怒った竈門炭治郎は不死川実弥に頭突きして、不死川実弥に対して怒るのです。

第46話のネタバレ

お館様が登場し、竈門炭治郎と禰豆子の事を認めて欲しい、と柱達に話しますが半分の柱達は反対します。

柱達の意見を知ったお館様はある手紙を読み、禰豆子が2年間人を襲っていないという事実がある事、竈門炭治郎と禰豆子の2人の為に元柱だった鱗滝左近次と富岡義勇の命がかけられていることを伝え、それを聞いた竈門炭治郎は涙するのです。

お館様はさらに竈門炭治郎は鬼舞辻無惨と会ったことがあることを話し、鬼舞辻無惨に関する情報を得るために2人を認めて欲しい事を話します。

それでも納得できない不死川実弥は自分の腕を斬り、禰豆子の木箱へと血を垂らすのです。

第47話のネタバレ

禰豆子に何度も刀を突き刺し、自分を襲うように仕向ける不死川実弥、それを止めようとした竈門炭治郎を上から押さえつけて、肺を圧迫する伊黒小芭内、何度も傷つけられた禰豆子は息を乱しながら怒った目で不死川実弥を見つめますが、呼吸で縄をちぎった竈門炭治郎が声をかけると、禰豆子は「人は守るもの・助けるもの・傷つけない」という約束を思い出し、禰豆子が人を襲わないという証明をするのです。

さらにお館様は竈門炭治郎に十二鬼月を倒すことで竈門炭治郎の言葉の重みが変わってくること、禰豆子の存在を認めてもらうのに大事だと教えてくれます。

第48話のネタバレ

竈門炭治郎の裁判が終わったら、胡蝶しのぶの屋敷である蝶屋敷に運ばれ、そこで我妻善逸と嘴角伊之助と再会し、体を治すことに専念します。

体が治ってきた竈門炭治郎達は機能回復訓練が始まります。

第49話のネタバレ

機能回復訓練はまず、固まった筋肉をほぐす柔軟、次に湯のみを使った反射訓練、最後が全身訓練の鬼ごっこで、先に始めていた竈門炭治郎と嘴角伊之助はなかなかうまくいかず落ち込んでいたけど、我妻善逸は初日でクリアしてしまいます。

でも相手が栗花落カナヲになるとだれも勝てないので、段々我妻善逸と嘴角伊之助が機能回復訓練に参加しなくなるのです。

どうして栗花落カナヲに勝てないのか、竈門炭治郎が考えていると、3人の女の子たちが竈門炭治郎に全集中・常中について教えてくれたので竈門炭治郎は全集中・常中の訓練を始めます。

第50話のネタバレ

全集中・常中の練習を始めた竈門炭治郎ですが、なかなかできないので肺を強化することから努力します。

竈門炭治郎が夜に瞑想をしていると胡蝶しのぶが声をかけてきて、胡蝶しのぶの亡くなった姉の話を聞き、竈門炭治郎はさらに全集中・常中の訓練を頑張り、ついに10日目にして会得。

全集中・常中を会得した竈門炭治郎は機能回復訓練で栗花落カナヲ相手に勝つことが出来るのです。

第51話のネタバレ

竈門炭治郎が全集中・常中を会得したことで、焦った我妻善逸と嘴角伊之助は9日かけて全集中・常中を会得します。

そして折れた刀を打ち直してもらった竈門炭治郎と嘴角伊之助、竈門炭治郎は刀を折った事で刀鍛冶の鋼塚蛍(はがねづかほたる)に追い回され、嘴角伊之助はせっかく打ってもらった刀を石を使って刃こぼれさせて怒らせました

【鬼滅の刃】柱合会議のまとめ

今回は柱合会議と蝶屋敷編についてネタバレも含めて紹介しました。

柱合会議では禰豆子の裁判があるなど、ハラハラした場面もあるストーリーで、柱が9人揃うのもその時のみという事で、あとになって鬼殺隊の日常がいかに厳しいものなのかが分かるシーンでもあります。

さらに蝶屋敷では竈門炭治郎達が戦いの中ではなく、訓練で強くなっていく貴重なシーンでもありました。